ハワイ原種ハイビスカスを育てよう!(実生編)

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実生(みしょう → 種から育てる)方法

ハイビスカスの種を見たことがありますか?
私は原種ハイビスカスを育てるまで見たことがありませんでした。 実生を経験するには、まず種を作らなければなりません!


1. 花びらが落ちた後の様子

2. 次第に膨らんできます

3. 茶色くなってきました

4. 種の出来上がり♪

● 種を作る

うちのケオケオは、ここ2年の間、秋だけ花を咲かせていました。
花は1日で萎んで次の日には落ちてしまうのですが、その後、種になる部分(子房?胚珠?昔、理科で習いましたねぇ)がだんだん膨らんできます。
これが大きくなり茶色になって乾燥すれば種の完成です。
が、最初のうちは、なかなかそこまで辿り着きませんでした。途中まで膨らむのですが、ポロっと落ちてしまうことが多いのです。

そこで人工的に受粉してみたら、種まで育つ確率が80%以上になりました。
受粉は指先で、おしべの花粉をめしべの先に付けてあげるだけでOKです。
咲いた時、すぐに受粉してあげると花粉が付きやすいです。(写真下)

しかし種ができた後、今度は、ぱったりと花が咲かなくなってしまいました。時期的には冬に近かったので、花がつかなかったのは気温のせいで、たまたまかもしれませんが・・・
もし、種に栄養分を取られ花が咲かなくなってしまったとしたら、花を楽しみたい私としては不本意です。次回は、その辺も踏まえて受粉しようと思っています。

出来た種は高温多湿でない場所に春まで寝かせておきます。
私は封筒に入れて棚の中で保存しました。春が待ち遠しいですね!

● 種を蒔く

春になったら種を蒔きます。
5月中旬〜下旬頃、気温が20度を超えるようになったのを確認してから実際に蒔いてみました。
初めてのことなので実験を兼ねてやってみました。

【実験A】
発芽を促すために、植物の活性液「HB-101」を薄めた水に漬け、次の日、ポットに蒔きました
土は赤玉土(中粒)に腐葉土を2〜3割混ぜたものです。

【実験B】 (実験Aから1週間後に行っています)
まず、カッターで種に切り傷を入れました。あとは実験Aと一緒です。
その種を活性液を薄めた水に漬け、次の日、ポットに蒔きました。
土は赤玉土(中粒)に腐葉土を2〜3割混ぜたものです。

この実験で驚きの結果がでました。
実験Bでは、種を蒔いてから8日目で芽がでてきたのです♪
1週間も先に種を蒔いている実験Aの種はまだ芽が出てきていません。

そして、Aの種を蒔いてから2ヶ月が経ちました。
諦め半分で実験Aのポットを覗いてみると、この時やっと芽が出ているのを確認できました!
8日と2ヶ月(60日)・・・
たったひと作業を加えるだけで、こんなに発芽の時間に差が出るなんて驚きでした。
お友達も傷を付けないで蒔いたら2ヵ月後に発芽したようなので、種による個体差でもなさそうです。

種に傷を付ける方法

私はカッターの刃で種に傷を入れました。しかし、この作業が怖いのです。
軽くやっても傷が付かず、逆に強くやりすぎると種がダメになってしまいそうです。
切れたかどうかも、その場ではイマイチよくわかりません。
半日くらい水に浸していたら、水分を吸って膨らんだお陰で傷がわかるようになりましたが・・・。

紙ヤスリで擦る方法もあるので、そちらをお薦めしたいです。
白い部分が見えるようになるまで優しく擦るだけです。
こちらは姉が成功させました。


1. ハイビスカスの種
これに傷を付けます

2. 一晩、水に浸しましょう
活性液も入れてみました

3. 種が膨らみ、傷の跡が
分かるようになりました

4. ポットに蒔きます
水は切らさないように・・・

5. 種を蒔いて9日後です
(発芽を確認して2日目)

6. 種を蒔いて一ヵ月後
すくすく育っています♪


● 種蒔き後の管理

乾燥だけは避けるように水遣りをします。いつも湿っている状態です。場所は明るい日陰(室内の窓際)に置きました。
発芽までの管理は挿し木の管理と近いかもしれません。

● 発芽後の管理

発芽後、しばらくは同じ場所で管理しました。環境が変わると芽がダメになってしまいそうなので・・・
そこそこ成長した時(葉が4枚くらいになった時)、思い切って外に出しました。

発芽後は、水遣りの頻度が一番難しいかもしれません。
発芽した3つの苗のうち、1つは水が切れて枯れてしまいました。急に気温が上がるような日は、水切れに注意です。
その後、水切れを気にしすぎていたせいでしょうか、もう1つは恐らく水のあげすぎで枯れてしまいました。
難しいですね・・・(涙)
最初に発芽した1本だけが今でも頑張って生きています。

ただ、この小さな株は、真夏になってから調子が悪くなり、背も伸びませんでした。
しかし、秋になってから調子を取り戻したように思います。
暑さのせいだったのでは・・・!?
ハイビスカスが暑さと強い直射日光に弱いという事を、この時初めて実感しました。
やはり、真夏の直射日光に当ててはいけないようです。

さて、、、 種を蒔いてから約1年後のケオケオ(アーノッティアヌス)です。 真夏、調子が悪かったのが災いして背はあまり大きくありません。
これでは今年も花は望めませんね・・・(^^ゞ
花が咲いたら、また報告しますので楽しみにしていて下さいね。

【注意】
ここでは、今まで育てていて気がついた事、気を付けたことを書いています。
ただし、まだ初心者なので質問にはお答えできません・・・
試行錯誤中ですので、あくまでも参考程度と思ってください。
また、間違いやお気づきの点がありましたらご連絡頂けると嬉しいです。(E-mail , BBS



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