[概要]
南の島といえば白い砂浜!でもハワイ島では、コハラコースト以外の地域では白砂はあまり見かけません。白砂よりも黒砂のビーチの方が多いのではないでしょうか。
この黒い砂の正体は黒い溶岩。溶岩が砕けて細かくなったものが、黒砂になっているのです。
その中でも、よく知られているのがプナルウ黒砂海岸。ウミガメが甲羅干ししている姿を見られる事で有名で、日本人観光客にも人気のスポットです。
![]() ブラックサンド |
![]() ホワイトサンド |
![]() グリーンサンド |
黒い砂と白い砂。ハワイ島には、その他に グリーンサンドビーチ という名所があり、そこにはその名の通りオリーブ色の砂があります。1つの島の海岸に3色も砂の色があるなんて、ハワイ島って奥深いですよね。ちなみに、この3種類の砂がセットになって土産屋で売っていたりもします。
駐車場に車を置き外へ出ると、奥に砂浜、手前にゴツゴツとした岩場が広がっています。観光客はまばら。
時々、島内一周ツアーなどのバスが来て、どかっと人が増えますが、すぐに去ってしまいます。この海、見た目はインパクトに欠けるので、ゆっくりしていかないとその良さは味わえず、目当てのウミガメすら見つけられないかもしれないのですが…。ツアーで来た方々は「こんなものか」と思ってしまうかもしれませんね。
黒砂は波に洗われると、本当に真っ黒です。また、海の色がとても青々しているのが印象的でした。
左の写真は、駐車場から見て右手にある岩場で撮ったものです。ここは、いつでも波が荒々しいですね。 岩に叩きつけられた波がしぶきをあげる様子は迫力あります。「日本海っぽい!」と思ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)
ところで、このビーチの見どころといえば、やっぱりウミガメ!
…なのですが、私達が行った時、最初は全く見当たりませんでした。いないのかな?
しかし、海をじーーーっと見ていると岩場によじよじと登っている1匹のウミガメがいるではありませんか!(かなり興奮)
そばに寄ってみると、ウミガメは海中で何やらゴソゴソとやっています。よく見ていると、岩に付いている海草を食べているようでした。待っていても、なかなか顔をあげてくれません。10分くらい見ていたのですが、頭を上げたのは2〜3回。もっとお顔を見せて下さいな。

結局この日、ウミガメを見たのはこの1匹だけでした。普段は砂浜で日光浴しているウミガメがたくさんいると聞きますが…。私達が行ったのは午前10時頃でした。みんな海に潜って朝ご飯を食べているのでしょうか?
この海岸は、華やかなハプナ・ビーチなどと比べると非常に地味ですが、それはそれで素朴な味わいがあると思います。
コナからボルケーノ間を南回りで移動するなら、休憩がてらウミガメに会いにこの海岸に寄ってみて下さい。トイレ休憩場所としても使えますし、ちょっとした売店(写真右)もありますよ。
(2001年9月)
2005年9月、初めて甲羅干しのカメさんに会うことができました。駐車場からビーチを眺めると、岩なのかカメなのか丸っこい物体が見えました。砂の色とちょっと違うので、違和感があります。
「もしかしてカメ!?」
期待しながら近づいて行くと、やっぱりウミガメでした。やっと会えた!
ちなみに、ウミガメ達を含めてカメ全般が甲羅干しする目的は日光浴。太陽のない雨天時はもちろんのこと、曇りでもその姿が見れない可能性があります。それなのに、たまたまかもしれませんがプナルウ黒砂海岸の辺りは、いつも何となく曇っていてスッキリ晴れているのを見たことがないんですよね…。
ガイドブックでは、ウミガメと言えばプナルウ黒砂海岸となっていますが、私的にはコハラコーストのビーチの方が出会える確率が高いように思います。特にオススメはワイコロア・ビーチ・リゾート内のAベイ。行きやすい場所にありますし、ショッピングのついでにでも如何でしょう。
![]() こんな感じで寝そべっています |
![]() カメさんの寝顔 |
なお、ウミガメ達は法によって守られています。触ったり、近づきすぎたりすると罰せられますので注意して下さいね。
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