[概要]
ハワイ島で一番の高級リゾートエリア。荒涼とした溶岩台地の中に4つの高級リゾート(マウナケア・リゾート、マウナ・ラニ・リゾート、ワイコロア・ビーチ・リゾート、フアラライ・リゾート)が点在しています。この辺りは美しいビーチもよりどりみどり!
リゾート内は水が豊かで緑が潤い花が咲き乱れ、それはもう楽園です。ただし一度リゾートから外に出ると、そこには荒れた溶岩地帯が、ただただ広がるのみ…。交通手段は無いに等しく移動するにはレンタカーは必需品!コハラコーストを突き抜ける19号線は、ひたすら一直線です。爽快なドライブが楽しめると思います。
高級リゾートだけに目がいってしまいがちなコハラコーストですが、ペトログリフ(岩盤彫刻)など、古代のハワイの文化に触れることもできます。下に紹介していますので探してみて下さいね。
![]() リゾート内の風景 |
![]() 19号線をドライブ |
[宿泊施設]
高級リゾートなので安宿はまずありません。ここに宿泊するならホテルライフを満喫しましょう!素敵なホテルやコンドミニアムが沢山あるので迷ってしまうと思いますよ。
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コハラ・コーストのアコモデーション・リストへ
[天候]
非常に天気が良く雨の心配は殆どありません。もし、雨が降っても虹が出る確率が高いので、太陽が出てきたら探してみてくださいね。
一般的にハワイでは、年間を通して北東から貿易風が吹いています。その風は暖かく湿気があるため高い山によって遮られると、山の東側では厚い雲が作られ雨が降りやすくなます。逆に山を越えた向こう側に風が届く頃には乾燥したものとなるため、西側は晴れやすくなります。なので、ハワイでは西海岸にリゾート地が形成されていることが多いのだとか。コハラ・コーストはハワイ島の西海岸に位置していて、まさにその典型的な例といえるエリアです。
19号線沿いにある展望台。
荒涼とした溶岩台地の向こう側に、真っ青なキホロ・ベイを望むことができます。もしかしたら野生のヤギにも出会えるかもしれません。
キホロベイの色は非常に美しく、手前は美しいエメラルドグリーン、そして遠方は濃いブルーとなっており、色がくっきりと分かれているのが特徴です。
展望台からは海の色はもちろん、空の色、ヤシの木の色、溶岩の色等々、様々な色がグラデーションになっている様子を楽しむことが出来ます。この景色を見ると、「ハワイ島に来たなぁ!」と実感させられますね。
(2002年9月、2003年9月、2004年9月、2007年7月、2010年9月)
古代の人達が溶岩に刻んだ絵(模様)のことを総称してペトログリフと呼びます。ワイコロアのペトログリフは人を模した絵が多いですが、ウミガメや馬の絵も見かけます。
その他には、赤ちゃんの健康を祈るためにへその緒を置いていたという同心円や、意味の分からない模様や無数の穴が掘られていたりと種類は多種多様。ハワイの歴史や文化に興味のある方は、是非探してみて下さい。昔の人々の生活が垣間見れたりして、なかなか興味深いですよ。
写真右上のペトログリフは馬に乗ったパニオロ(カウボーイ)。このように、絵がクッキリとわかるものも多く残されているので、より面白いものを探すのも楽しみの一つです。

キングス・ショップスに車を停め、(リゾート入口から見て)ショップ手前の道を右へ歩いていくと ペトログリフのあるトレイルの入口があります。トレイルは写真左のように、溶岩でゴツゴツしてるので、できれば歩きやすい靴で行った方が良いでしょう。
トレイルの入口付近では殆ど見当たらないのですが、奥の方へ進んで行くと、周囲はペトログリフだらけになります。ここで暫くの間、ペトログリフを堪能しました。夢中になってずっと見てしまいます。1時間なんてあっという間に過ぎてしまいました。
しかし、中には明らかに最近描かれたと思われるアルファベットなどで描かれたイタズラ書きらしきものがあるのが残念です。色んな場所でペトログリフを見ましたが、手で触れられる場所にあるということ、リゾート内で行きやすい場所にあるということで、ワイコロアのペトログリフは一番落書きが多いですね…。


(2002年9月)
フォーシーズンズ・リゾート・フアラライのペトログリフはゴルフコース内で見ることができます。某ガイドブックの地図を見ると、クキオ・ビーチのパーキングからも行けそうな感じもしますが、地図がアバウト過ぎてよく分かりません。なのでリゾート内の散策を兼ねて、ロビーのあるメインの建物の方から出発することにしました。
実際に行ってみると位置がますますわかりません。ホテルのスタッフと思われる日本人の方に聞いてみると、地図を持ってきて下さったうえに、とても親切に場所を教えてくれました。リゾート内を歩いているとホテルスタッフは皆、笑顔で挨拶してくれて気持ち良かったです。さすがハワイ島一番の高級リゾートですね!

まずは白砂の美しい海岸に沿って、西へ西へと向かって行きました。人はまばら。閑散としていました。オフシーズンだからでしょうか。この海岸では1匹の甲羅干しのカメを発見しました。探せば他にもいたかもしれませんね。
ビーチを過ぎて、今度はグリーンが美しいゴルフ場内へ入ります。海沿いに17番ホールがあるので、これを探します。その近辺がペトログリフのエリアなのですが…これがなかなか見つからないんですよ。
![]() 海風が心地いい道 |
![]() 奥に見えるグリーンが17番ホール |
しばらく探していると、17番ホールの南側の溶岩地帯に「Petroglyph」の看板を発見。そして看板のすぐ隣に、ペトログリフらしきものがありました。
が、しかし…
「え〜、、、コレ〜?」
と、思わず言ってしまった程、何だかインチキくさいペトログリフでした(笑)
しかも、これ一つしか見当たりません。
お散歩がてら、ついでに見るには良いけど、ペトログリフを求めて見に行くには物足りないかもしれません…。いや、絶対物足りないでしょう!(断言)
ホテルでもらった地図にも載っていないので、ホテル的にも大した扱いをしていないようですね。フォーシーズンズのお隣のホテル、コナ・ビレッジ・リゾートでは、ペトログリフ専用の歩道が作られており、週に1度、無料のツアーも行っているようです。ペトログリフを見る目的で行くのなら、こちらを見たほうが楽しいでしょうね。ただ、ビジターでも見れるのかはわからないので、行ってみたい場合はご自身で確認してみて下さいね。
(2004年9月)
マウナラニリゾートのホロホロカイビーチの手前にある駐車場(パブリック)に車を置き、プアコ・ペトログリフ・トレイル(Malama Trail)を歩きます。
なお、駐車場へ来る道の途中にゲートがあるのですが、PM 6:00(PM 6:30?)にゲートが閉鎖されるので、それまでに戻ってこれる時間に出掛けましょう。しかし、オープンの時間は確認していませんでした。スミマセン…。
■ 追記 : ゲートは AM 7:30 にオープンするそうです。まさまささんより情報を頂きました。ありがとうございます。

駐車場を起点としてトレイルは森の中へと続いています。入口には案内板があるので間違えることはないでしょう。この案内板には「Malama Trail」と表示されていました。舗装された道をほんの少し進むと、ペトログリフが綺麗に並べられている場所へと出ます。しかし、このペトログリフ(写真右下)は妙に真新しく、最近作られたもののように思えますが…

と思ったら、やっぱりイミテーションでした。なので触っても咎められませんし、拓本を採ることもできます。ちなみに舗装された道はここまで。その先は森の中へと続いています。ここからが本番!
おどろおどろしい枯木のような木が生い茂る森を進んでゆきます。途中で道が分かりづらくなった箇所もありましたが、案内が出ているのでそれに従って進みました。
トータル20分程歩いたでしょうか。急に視界が開け、柵で囲まれたエリアに到着。これがプアコ・ペトログリフです。
柵の向こう側の赤茶けた岩盤には無数のペトログリフが刻まれています。人型の絵が多いですね。ワイコロア・リゾートのものと比べると原始的な絵が多いように思えました。もしかしたら、こちらの方が古い年代に刻まれたのかもしれません。
柵があるため、ペトログリフは遠目にしか拝めませんが、そのお陰でワイコロアのようにイタズラ書きらしきものはありませんでした。
![]() |
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この一帯には静寂さが漂い、神聖な空気が流れているように感じられました。
ずっと昔のまま時が止まっている…。そんな雰囲気の場所です。
(2003年9月、2005年9月)
※ 2011年3月の東日本大震災時に発生した津波により、被害を受けたようです。特にフィッシュポンド付近は雑然としていました。以前の美しさが失われてしまったように思います。散策できないことはありませんが、ハワイまで来て、その爪痕を感じてしまうのは悲しいことです。(2011年9月)
マウナ・ラニ・リゾート内には、ハワイアンの集落跡や溶岩洞窟、そして幾つかの古代の養魚池(フィッシュポンド)があり、地質学的・考古学的にも重要なため保護されています。これらの史跡を巡るのが、カラフイプアア・ヒストリック・トレイルです。
史跡巡りというと何だか堅苦しい気がしますが、歩いてみると非常に気持ちの良いトレイルです。特にフィッシュポンド周辺は緑も多く、水辺にも癒されます。私はこのトレイルのお陰でマウナラニリゾートが大好きなりました。

Pauoa RD.を少し入ったところにあるパブリックのパーキングに車を止め、ここから出発しましょう。最初は、歴史保存地区となっている溶岩台地に伸びる遊歩道を歩きます。細いくねくねとした道の周囲は、これといって景色が良いわけでもなく、ちょっと単調な気もしますが、少し歩いたところで洞窟を発見!
![]() 歴史保存地区に伸びる道 |
![]() 溶岩洞窟発見! |
昔、この辺一帯には古代ハワイアン達の集落があり、この洞窟も実際に彼等の生活に使われていたといいます。
ハワイにあるラバチューブは、王族達の遺骨を埋葬するのにも使われていたと言いますが…。もちろん、ここには骨なんて無いとは思いますけど(笑)
暗くて不気味ですが、中に入ってみました。
天井は低めですが、大人が丁度普通に立って歩ける程度の高さがあります。洞窟内には人工的な明かりはありませんが、スカイライトがあったのでしょうか、奥に天窓のような穴が開いているので、そこから差し込んでいる光のお陰で懐中電灯を持っていなくても歩くことができました。なかなか冒険心をくすぐられる場所ですね。
洞窟を出て、更に先に進みます。
洞窟から少し歩くと雰囲気がガラリと変わり養魚池(フィッシュポンド)が見えてきました。周囲は瑞々しい緑で溢れています。青空に向かって伸びるヤシの木の葉が風に揺れ、心地良い音をたてていました。気持ちが良い景色です。
ハワイのフィッシュポンドは、王族に献上したり神聖な儀式で使われる特別な魚を育てるのに使われていました。このフィッシュポンドは今でもその機能を保っている貴重なもので、アワ(サバヒー/milkfish)という魚が飼われているそうです。
サバヒーは日本人には馴染みが薄いですが、東南アジアではごく普通に食卓で食べられている一般的な魚です。ニシンやイワシの仲間に近く、1m程度にまで成長する大きな魚ですが、さすがにフィッシュポンド内では、そんなに大きく育ったものは見あたりませんでした。
ところで、マウナラニと言えば、スピリチュアル好きな人には特別な場所かもしれませんね。マウナラニが地球の三大パワースポットの一つだと言われているのは有名な話ですが、そのマウナラニ内でも、フィッシュポンド周辺の力が強いと聞きます。(私には分かりませんが)
フィッシュポンドとフィッシュポンドに挟まれた細い道には「Ahu」と書かれた石の祭壇があります。ここがパワースポットの中心なのでしょうか…?
![]() フィッシュポンド沿いにある Ahu (祭壇) |
![]() トレイルの景色 |
以前、私の父もこの場所を訪れたことがあります。
父は2年間、肩に痛みを持ち続けていたのですが、ここに来た後ふと気付いたら、その痛みが無くなっていたそうです。
たまたまだったのか、パワースポットが効いた(?)のかは謎ですが、私はそういった話は嫌いではないので、調子が悪くなったらここへ来て癒されようかなぁ、なんて思っていたりもします。
さて、トレイルの続きに戻ります。
幾つかあるフィッシュポンドの周囲をぐるりと巡ったり、海沿いの小道を歩いたり、あとは自由に散策してみて下さい。ビーチでのんびりするのも良いですね。
また、マウナ・ラニ・ベイ・ホテル前のビーチやフィッシュポンド付近から眺める夕陽も美しくオススメです。もしトレイルついでに夕陽を見るのなら、車はホテル近くのパーキングに止め、ここで説明したルートと逆に辿った方がよいでしょう。陽が落ちた後の洞窟のある歴史保存地区は真っ暗だと思います。
![]() 海沿いの道 |
![]() ビーチから眺める夕陽 |
(2007年7月)
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