[概要]
キラウエア・カルデラからチェーン・オブ・クレーターズ・ロードで海まで降りていくと、道の途中で溶岩に寸断され、行き止まりとなっている箇所があります。ここがデッドエンドです。
その先、かなり遠方ですが、濛々と水蒸気が立ち上っているのが見えることでしょう。これが真っ赤な溶岩と海が交わる場所、オーシャンエントリーです。
ハワイ島でドロドロ溶岩が見れるとすれば、オーシャンエントリーまたは、その付近に限られています。2002年9月には、デッドエンドから歩いてすぐのところでドロドロの溶岩を見ることができました。2006年9月には、2時間かけてオーシャンエントリー付近まで歩き、海に滑り落ちる溶岩を見てきました。
こうやって書いてしまうと、いつでも溶岩が見れるような気になってしまいがちですが、流れている溶岩を見るのには「運」が必要です。
2002年にデッドエンドで見れたドロドロ溶岩は、今は全く見られません。オーシャンエントリーも常に同じ場所にあるとは限らず、2007年6月には、歩いて6〜7時間もかかってしまう距離まで離れてしまいました。更に2009年5月時点では、この場所では水蒸気もドロドロ溶岩も見ることができませんでした。
2010年現在、注目されているポイントはカラパナ。オーシャンエントリーはカラパナまで移動しており、人気の観光スポットになっています。海側からボートに乗って大迫力のドロドロ溶岩に接近することができる溶岩ボートツアーが非常に面白いので、是非参加してみて下さい。今までになかった斬新なアクティビティです。
■ ハワイ島現地リポート | カラパナのオーシャンエントリーと溶岩ボートツアー
■ 溶岩ボートツアー / Lava Boat Tour (日本語公式サイト)
なお、この情報も数ヶ月もすれば古いものになってしまう可能性があります。最新の情報はご自身で検索してみて下さい。(2010年11月)
[天候]
山側よりは天気の良い確率は高いのですが、多少不安定。雨具は持っていた方が安心です。雨風が強いと寒くなるので、ウィンドブレーカーを1枚持っておいた方が無難。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードは、途中で溶岩に覆われて行き止まりになっています。ここがデッドエンド。(写真右)
車をデッド・エンド付近に路駐(道路に沿って縦列駐車)して、見学してみました。
ここには、簡易トイレやハワイ火山国立公園のパークレンジャー達がいる小屋(レンジャーステーション)もあります。パークレンジャーは常に溶岩を見回っていて、危険な箇所がないか調べてくれています。彼らの活動のお陰で私達はこの溶岩の上を安全に歩くことができるのです。案内所には、彼らが調べた溶岩の流れ具合の情報が書いてあるので、ドロドロ溶岩を見に行く人はチェックしてみて下さい。
ちなみに2001年9月現在、ドロドロ溶岩を見るには、ここから2〜3時間歩かねばならないようです。往復4〜6時間…!準備もしていないので、さすがに行くのは諦めました。
(2001年9月)
この年、プウ・オオ火口から新しい溶岩がたくさん流れ出しました。チェーン・オブ・クレーターズ・ロードも溶岩に呑まれ、今までよりも 100m 程短くなったようです。そして、そのお陰で今なら何と30分程歩くだけでドロドロ溶岩が見れるらしいという情報を耳にしました。
「これは行かなきゃ損!」
もちろん皆同じ事を考えてるので、行ってみると現地は激混みです。新しいデッドエンドから、車の路駐の列がものすごく長く繋がっていたのが印象的でした。
車をおりて、最初に目に飛び込んできたのが海から立ち昇るスゴイ水蒸気です。溶岩が海に流れ込んでいる場所を、以前よりかなり近くで見る事ができて驚きでした。周囲には硫黄の臭いも立ち込めています。もっと近くに寄る事もできそうですが、有毒のガスが出ていて危険と注意書きが出ていたので止めました。
そして、現在(2002年9月)のデッド・エンドが左下の写真です。2001年の写真と比べると全然違いますよね。この場所のすぐ先に熱い溶岩が流れているため、ここに立っているだけでかなり熱いです。
また、無くなってしまったのではないかと心配していた簡易トイレとレンジャーステーションですが、案内所と共に移動していて無事でした。
私達はアツアツな溶岩を見るために、山の方へ向かって少し歩きました。私達が行った時は5分くらい。車を置いてきた場所からは10分くらいでしょうか。溶岩の流れは、その日によって全然変わってしまうので前日の情報すらあてになりませんが…。
地面に黄色い目印があるので、それを頼りに進みます。山の中腹の辺りからは、煙がモワモワと立ち上っていて雰囲気も抜群です。最初は雑草が生え始めている古い溶岩の上を歩きますが、途中からは最近固まったばかりの新しい溶岩の上を歩きました。
![]() 古い溶岩 |
![]() 新しい溶岩 |
新しい溶岩の上に乗ると、シャリシャリと繊細な音がします。心地良いというのか何というか…。細かく砕けたガラスの上を歩いているような不思議な感覚です。溶岩にはガラスの成分も含まれているので、それも納得なはなしですね。
さて、ここまで来ればドロドロ溶岩はすぐそこ!
![]() ![]() |
これが真新しい溶岩です。近寄ると非常に熱く、近寄りたくても近寄れない程!ドライヤーの熱風を間近に浴びているかのような熱さと言えば分かりやすいでしょうか。風向きによって山からの涼しい風と溶岩からの熱風が入り混じって吹いてきます。
写真は、溶岩から2m程の距離で撮ったもの。デジカメが非常に熱くなってしまい、壊れてしまうのではないかと心配になったくらいでした。
溶岩はピキピキパキパキと音をたてながら、ゆっくりゆっくりと進んでいます。大自然の営みを感じられるひと時。
表面が薄く固まっている部分は銀色にギラギラと光り、その中では真っ赤な溶岩が外に出よう出ようと頑張っているようです。じっと見ていると、銀色の部分に亀裂が走り、中からトロトロの溶岩がブワっと流れ出てきました。それを繰り返して溶岩は進んでいるのです。
うまい表現が見つかりませんが、非常に感動的で貴重なものを見せてもらいました。
(2002年9月)
久々にデッドエンドまで行ってみました。驚いたのはレンジャーステーション&トイレが、以前よりだいぶ道の手前に引越ししていたことです。ホーレイ・シーアーチのすぐ傍にありました。また、レンジャーステーションからデッドエンドまで辿り着くのに、時間がかかるようになってしまいました。15分くらい歩いたでしょうか。以前は、すぐ傍だったので楽だったのに。
![]() 1. まずはシーアーチへ 相変わらず激しい波しぶきです |
![]() 2. レンジャーステーションの案内板 溶岩の様子をここで確認します |
![]() 3. ひたすら歩くこと15分 オーシャンエントリーの水蒸気が かなり先に見えます 以前は、すぐそこにあったのに… この区間が長く感じます |
![]() 4. やっとデッドエンドに到着 黄色い印を道標に溶岩ハイク開始 |
![]() 5. 道は途中で分岐します 左は2003年の溶岩の跡を歩くトレイル、 オーシャンエントリーのビューポイントは右へ |
![]() 6. 水蒸気を見たいので右の道へ もっともっと近づきたいところですが 黄色い印は途中で終わっていました |
ドロドロの溶岩こそ見れませんでしたが、オーシャンエントリーの水蒸気はなかなかの迫力です。ほんの少しの間に、どんどん形が変わったりするので見ていて飽きません。本当は、もっともっと近づきたいところですが今回も時間がありません。
明け方や夕方の薄暗い時に来れば、もっと素晴らしい水蒸気のショーを見ることができるようです。みや(姉)が撮った写真 → オーシャンエントリー その1 , その2
かなり迫力がありますよね!(オーシャンエントリーの水蒸気が少ない時や、溶岩の流れている方向によっては、夕暮れまでいても、赤く染まった水蒸気にならない場合もあるようです。)
(2005年9月)
※ 2010年現在、溶岩は見ることができません。オーシャンエントリーはカラパナまで移動してしまい、かなり離れた位置に小さく見えるだけです。この記事は過去のものとして参考程度にして下さい。
往復 : 7マイル(11.5km) / 4時間程度
お疲れ度(MAX5) : ★★★☆
必需品 : 懐中電灯(一人1本&替えの電池も必須)・ たっぷりの水・帽子・雨具・上着
あると便利なもの : 双眼鏡・軍手(転んでもケガしないように)
服装 : 転んだときの事を考えると、長袖・長ズボンが無難
2006年9月、意を決してオーシャンエントリーの一番近い所まで行ってみることにしました。溶岩大地の上に点々と続く黄色い印。基本的に、黄色い印があるエリアは安全な場所とされています。が、その印を越えた先には、どんな絶景が待っているのでしょうか…!?
【注意】 最後まで歩く場合は自己責任で!
オーシャンエントリーまでの道のりは、普通のトレイルとは違います。道なき道を進む危険なルートであることを忘れないようにして下さい。特に辺りが真っ暗になってからは方向がわからなくなる場合もあります。迷いそうになったり、転んだり、、、と何があるかりません。中途半端な気持ちでは、絶対に行かないで下さい。
まずは、レンジャーステーションからデッドエンドまでのお馴染みの道を歩きます。この区間が約 1/2マイル(800m)。やたら長く感じます。時間でいうと約15分くらい。
※ 地図はHawaii Volcanoes National Park のサイトに掲載されていたものを元に描いています。(現在は削除されています)斜め上から見下ろした感じの地図ですので、距離感がちょっとヘンになっていますがご了承下さい。
と、その前に!
水はたっぷりと持っていって下さいね。溶岩大地には一切日陰はありません。日差しの照り返しもあり、暑さは非常に厳しいです。水が足りないと熱中症になってしまうので、これだけは準備を怠らないようにして下さい。水が足りないと感じたら、レンジャーステーションで買い足すことも出来ます。ここには水の他、ジュースやちょっとしたスナックも売っていました。(2010年現在、売店はありませんでした)
また、歩き始めるのは午後の3時過ぎがお薦め。夕方になれば暑さが和らぐからです。そして、オーシャンエントリーは辺りが薄暗くなり始めた時が一番美しく、この時間に出発すると丁度夕暮れ時に辿り着けるからです。(懐中電灯は絶対に必要)
ただし、帰り道が真っ暗になるという危険と隣り合わせの行為ですので、自信が持てない方は早朝から行くのも手だと思います。
デッドエンドに着いたら、黄色い印を辿りながらの溶岩ハイクです。ちょっと歩くと分岐点に差し掛かります。(写真左下)
オーシャンエントリーに近づきたい場合は、右に曲がらずに直進しましょう。今回、初めてこちらの道を通りました。「NO PARKING」の看板が溶岩に埋もれている写真をWEBサイトで時々見かけましたが、この道沿いにあったのですねぇ。


しばらく歩いて行くと黄色い印がぷっつりと切れて、トレイルエンドの案内板が現れました。本来ならここで終了。でも、今回はここからが本番です!何度も言いますが、この先は自己責任ということを忘れずに。準備万端にして望んで下さいね。
目的地は、オーシャンエントリーのあるデルタ地帯(地図上のピンク色の部分)を囲うロープです。白いポールを1本1本巡りながら、オーシャンエントリーに近づいてゆきます。ポールは全部で6本。
正直、ポールとポールの間は、かなり離れていて見失う場合も多々あります。こんな時のために双眼鏡があると便利なのですが、オーシャンエントリーに向かって歩いていればそのうちに見つかるので、なくても大丈夫かもしれません。
まずは最初のポール No.1 を目指します。ポールにナンバーがふってあるのは嬉しいですね。辿り着いた時にささやかな達成感があるので。
トレイルエンドから No.1 のポールまでは約10分ほどかかりました。
![]() No.1 のポール |
![]() どこまでも続く溶岩大地 |
この辺では自分にも余裕があるせいか、色んな溶岩を眺めながら歩くことができました。パホエホエ溶岩のウネウネとした模様や、溶岩の亀裂に驚いたりして、歩くこと自体が楽しいです。そうこうしている間にNo.2のポールに到着。No.1 から No.2 の間も、約10分程度でした。
![]() No.2 のポール |
![]() 綺麗な模様のパホエホエ溶岩 |
ポール No.2 から No.3 の区間は約15分。
No.3 のポールまで来ると、オーシャンエントリーにかなり近づいてきたような気がします。しかも、ここから見るオーシャンエントリーの水蒸気は、素晴らしいものでした!カラパナ側の水蒸気の見え方もいい塩梅です。しかし、ここで甘んじないで最後までがんばりましょう。
![]() No.3 のポール |
![]() 絶妙の位置です! |
この辺りまで来ると、周囲に歩いている人もかなり減ってきます。興味半分でこちらまでやってきた人達も、さすがに引き返してしまうようでした。人っ子一人いないと不安になりますが、しばらく休憩していれば後続隊がやってきます。残りの道のりも焦らず気長に行きました。
![]() No.4 のポール |
![]() No.5 のポール |
この辺りの溶岩大地を歩くと、シャリシャリと細かく割れたガラスを踏んでいるような音がします。2002年の9月にドロドロの溶岩を見に行った時に聞いたあの音です!これは溶岩が新しい証拠。ドロドロ溶岩に近づいてきたという確信が持て、勇気付けられました。
そして、最後のポール No.6 を目指します。
ここまで、かなり長い距離を歩いてきましたが、それ程疲れは感じませんでした。何故でしょう?期待感で興奮しているからでしょうか。ワクワクしながら次のポールへと進みました。
No.5 から No.6 の区間は10分弱で到着。すごい達成感!No.6 のポールのすぐ傍に、デルタ(ラバベンチ)地帯を囲むロープが張ってありました。ロープの先は崩れる危険性があるので、絶対に入ってはいけません。
![]() このロープは超えちゃダメ です |
![]() 超えるとこんな風になっちゃうかも(^^; |
ここが今回の最終目的地です。
やっと到着!歩き続けて約2時間。写真を撮りながらなので多少の時間のロスはあったとはいえ、2時間もよくがんばりました。
そして、一番溶岩が見えそうな場所である海側の崖っぷちへ。
ここにはすでに先客が数名いました。オーシャンエントリーを覗いてみると、こんな素晴らしい光景が広がっていました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
この場所からは、昼間でも赤い溶岩が肉眼で確認できました。でも、やっぱり夕暮れがいいのです!噂どおり、辺りが暗くなるにつれて溶岩の赤い色がはっきりと浮かび上がり、とても幻想的な姿を見せてくれました。
本当に素晴らしい光景!2時間歩いた疲れなんて吹っ飛んでしまいます。この後、また2時間歩いて帰らなければならないことも、どうでもいい感じ。それくらい感涙ものの光景でした。
かなり暗くなってきたので、後ろ髪引かれながらも帰り始めた私達でしたが、オーシャンエントリーの様子が気になって気になって…。結局、一度引き返したり。
引き返している時に撮った写真がこれです。水蒸気のモクモクのすぐ脇に人が立っているのがわかりますか?私達が先程までいたのがこの場所です。ここまで、また戻りました(笑)
真っ暗になってからも、溶岩はとても美しくて、ただただ見とれるばかり。いつまでも帰りたくない気分になってしまいます。ここまで来たら、もう帰りの暗闇のことなど気にせず、心行くまで溶岩と水蒸気を見る方がいいかもしれません。だって、薄暗くなるまでこの場所にいたら、どっちにしても帰り道に真っ暗になってしまうのは間違いないのですから…。
といっても、やっぱり帰り道は心配ですよね。あの白いポールは暗闇の中で探すことができるのでしょうか?
でも実際のところ、そんな心配は吹き飛びました。ポールの先端にはライトがついていて、それがピカピカと光っているので、位置は昼間よりも分かりやすいくらいです。それに後から後から、オーシャンエントリーを目指して歩いている人達の明かりも見えるので、わりと安心!(時間帯が遅すぎると、後続の人達はいなくなってしまうので注意)
もちろん懐中電灯は一人1本は絶対に必要です。そして電池の換えも絶対に持っていって下さいね。一人1本の懐中電灯がなければ全く歩けない程、溶岩大地は真っ黒です。月が出ていなかったせいか、目が下半分見えなくなってしまったのではないかと錯覚するほどの暗闇でした。かつて、屋外でこれほどの暗闇を経験したことはありません。
そして休憩の際は、ライトの明かりを消して空を見上げてみて下さい。
晴れていれば空には満天の星空が広がっています。天の川も見れました!それと対照的に溶岩大地は真っ黒。プラネタリウムにいるような不思議な光景でした。この時の星空は本当に美しくて…。マウナケアの星空にも匹敵するのではないでしょうか!?
真っ暗闇の溶岩大地を歩く時の注意点は、やっぱり足元の確認です。先頭を行く人は、特に注意が必要。先頭は、歩くルートを考えて進まなければならないので、前方(遠方)を確認しながら歩きます。なので、ついつい足元がおろそかのまま足を踏み出してしまうことがあるのです。こんな時に足元に出っ張った溶岩があったら大変!実際、たけちんは溶岩に足をとられて転んで怪我をしてしまいました。捻挫気味です。
長い道のりなのに、怪我して歩けなくなったらと思うと怖いですし、転んだ時に尖った溶岩でザックリと切ってしまったとしたら、もっと恐ろしい状況になります。なので足元には本当に気をつけて下さい。時間のことは気にせず、ゆっくりのんびり焦らずに進むことを心がけて下さい。できれば転んでも最小限のケガで済むよう、パンツは長ズボン、手には軍手をしておくと安心です。
また、天候によってはオーシャンエントリーに行くこと自体を諦めることも必要です。幸いこの時は天気が非常に良かったのですが、雨風があったら、どういう状況になっていたか分かりません。溶岩も滑って歩きにくいでしょうし、人もかなり減るでしょう。更に不安要素が増えてしまいます。
あともう一つ注意点。
夜ご飯はあらかじめ用意しておいて下さいね。ボルケーノ・ビレッジ付近のレストランは、あまり遅くまで開いていません。戻った頃には閉まっていることも。宿がヒロの場合は24時間営業のケンズ等があるからいいのですが、そうじゃない方はご飯を求めて彷徨うことになるかも…。
実際、この日の私達の夕食は、とっても寂しいものとなってしまいました。昼ごはんの残りのパン一つとジュース1本。これをたけちんとシェア。たったこれだけだったんです(笑)
(2006年9月)
以前、デッドエンドから歩いてオーシャンエントリーまで行ったのは既に4年も前のこと。あれからボルケーノの様子もだいぶ変わりました。ハレマウマウ火口から噴煙が上がるようになり、オーシャンエントリーは以前の場所からだいぶ移動して今ではカラパナにあります。そんな中、デッドエンドはどうなっているでしょうか?
チェーンオブクレーターズロードは、以前よりだいぶ車が減っているように思いました。デッドエンドの手前にあるレンジャーステーションもあまり使われていない様子。もちろん売店も閉まっています。トイレだけは健在でした。
やはりカラパナに人気を取られてしまっているのでしょうか。それともハレマウマウ火口が火山らしい様相を見せてくれているので、それだけで満足してしまっている観光客が増えているのかもしれません。何となく寂しい状況です。4年前のデッドエンドは非常に混んでいて車を止めるのも大変でしたが、今回先客は10台程しかいません。それはそれで有難いのですけども。
レンジャーステーションから歩いて15分。以前と変わらぬデッドエンドに到着。しかし、この先を歩くための道しるべの黄色いマークがなくなっていました。なので適当に散策するしかないのですが、ここから海よりに少し歩くと、ビューポイントの案内板が立っています。案内板に従ってここを右へ。(以前はオーシャンエントリーへと続くトレイルエンドの方向を示す案内板も一緒に立っていたと思いますが、それはなくなっていました。)
![]() デッドエンドに到着 |
![]() ビューポイントの案内板 |
![]() 案内板に従って右へ |
![]() 海へ向かって歩いていきます |
![]() 遠くに見えるオーシャンエントリー |
![]() 埋もれた道路標識 |
しばらく歩いていくとビューポイントに到着。ここからカラパナのオーシャンエントリーが綺麗に見えました。以前より、だいぶ遠い位置になってしまいました。それでも真っ青な海の向こうに見える水蒸気は、やはり美しかったです。
帰り道、溶岩に埋もれた道路標識を見つけました。「ROAD CLOSED」となっています。あれ?以前は「NO PARKING」だったはず。前から2つあったのでしょうか。それとも後から誰かが埋めたのかな?これだけの溶岩に埋め尽くされているわりには綺麗な標識でしたから。
(2010年9月)
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