
■ 車2台 & ガイド2名 (サニー武石さん&マーティンさん)
■ 水 & お弁当付、ジャケット貸与
午後2時15分、コナの宿泊先「シー・ビレッジ」にてピックアップ。私達の担当ガイドさんはマーティンさん。コハラコーストは通らず、コナから直接190号線へ入りサドルロードへ向かいました。このツアーは車が2台出ているので、コハラコースト組(サニーさん)とコナ組(マーティンさん)で車が分かれていたのでしょう。参加者は全員日本人で15人程度でした。
サドルロードを走り、パーカー牧場、米軍演習場を通り過ぎ山頂を目指します。その途中の山の麓(マウナケア州立公園)でほんの少しトイレ休憩。時間は4時過ぎ。この辺まで来ると少し肌寒く、枯草も多くて雰囲気は秋といった感じでした。
更に進むと、山頂へと続く道「マウナ・ケア・ロード」が見えてくるのでこれを左折します。この道をズンドコ登り、標高 2,800mに位置するオニヅカ・センターへと到着。
着いたのは5時くらいでしょうか。ちょっと早いけど、ここで夜ご飯です!お弁当が配られたので館内で食べました。どのツアーもここでお弁当を食べていくようで、私達の他にも数グループがここで食事中でした。
オニヅカ・センターには記念グッズや飲み物なども売っています。もちろんトイレもあります。このトイレがこれまた非常に綺麗!便座も暖かいタイプでビックリ。ハワイで初めてお目に掛かりましたよー。
ツアーガイドのマーティンさんに希少な高山植物、銀剣草の事を教えてもらっていたので、お弁当を食べ終えてから見に行ったり、休憩の1時間はあっという間に終わってしまいました。トイレに行ったりと時間の余裕はあまりありませんね。
さあ、山頂に向けて再出発!オニヅカ・センターから山頂までの道はかなり危険です。舗装もされていないし、ガードレールも一切ありません。事故を起こしたらあの世行きかも…。
辺りには草木も生えておらず、山の地肌が剥き出しで火星にでも来てしまった雰囲気。それとは対照的に雲海はとても美しく、遠くにはマウナロアの姿が微かに浮かんでいるのが見えました。とても神秘的な光景です。
そんな中を15分程走ったでしょうか。世界各国の望遠鏡群が見えてきました。この辺まで登ると、ガタガタだった道が綺麗に舗装された道に変わります。砂埃がたたないように望遠鏡に配慮しているからなのだそうです。
数個の望遠鏡を通り過ぎたところで、車は止まりました。ここで夕陽を堪能します。外は思った以上の寒さ!
夕陽に照らされた雲海は黄金に輝き、見るものを魅了します。空は空気が澄んでいてどこまでも見渡すことができました。
この感動的な美しさの前では寒さも忘れてしまう程。みんな夕陽が沈むのを静かに見守っていました。
辺りが真っ暗になった頃、オニヅカ・センターへと引き返します。今度はここで天体観測が始まりました。
「天体観測なら山頂でやればいいのに。」と思うかもしれませんが、山頂はあまりの寒さのため星空を優雅に眺めるどころではないそうです。それに、日没後30分以内に山頂から降りないといけない決まりもあるようです。
空は生憎の曇り空。空の半分くらいは雲が掛かっています。天気の良い日は天の川が見えると聞いていたのに、見えなくてがっかり…。しかも月は半月。月明かりが邪魔で星が見えづらいのです。どうせなら雲が月にかかってくれればいいのに、何故か月の位置に雲はないのでした。何か損した気分…。
マウナケア・ツアーに参加する時は、太公望ハワイのサイトに月のカレンダーが出ているので、月の状態を確認することをオススメします。(月についての詳細は基本情報編「気に掛けるべき月の状態」をご確認下さい。)
しかし満天の星が見れなくても、それ程がっかりする事はありません。高性能の望遠鏡で、月や土星、木星や星団等を覗く事ができました。
望遠鏡から見た月は、クレーターがボコボコしている様子まで鮮明に見えるので、びっくり!右の写真は望遠鏡を通して撮ったものです。月明かりには泣かされましたが、これを見たら満足!満月の時だったら もっとスゴイものが見れそうですね。
特に太公望さんは望遠鏡に気合が入っていて、幾つかあるツアーの中では一番良いものを使っているらしいです(2001年9月現在)。なので、星が見づらい半月〜満月の時期にツアーに参加する場合は、太公望さんのツアーがオススメです。望遠鏡での星空観測を楽しみましょう!
マウナ・ケア・ツアーは天候によってその満足度が変わってきてしまいますが、雰囲気を味わうだけでも楽しいです。良い思い出を作って下さいね。
(2001年9月)
■ 車2台 & ガイド2名 (通称 山ちゃん&シェーン)
■ 水 & お弁当付、ジャケット貸与
午後1時30分、コナの宿泊先「コナ・リーフ」にてピックアップ。このツアーのガイドさんたちは、あまりに気さく(笑)
かなり面白い旅が楽しめるでしょう。
私達はシェーンの車に乗り込みました。その後もピックアップを続けて車内は満車状態に・・・。しかし、まだまだ参加者がいるようです。何かの手違いでシェーン号は定員以上に参加者が一杯になってしまったため、私達は山ちゃん号へと乗り換えることになりました。
今回は参加者が本当に多いです。そんな事もあり、車のシートの関係で一緒に来た者同士が隣に座れない場合もあります。しかし、新婚さん等はその辺は考慮してもらえるから心配はいりません。
ピックアップがようやく終了し、コハラ・コーストを後にしてワイメア方面へと向かいます。ここから190号線に入りサドル・ロードへ!
途中、溶岩台地を見学しました。以前、マウナ・ロアから流れてきた溶岩です。南側一面、溶岩海原がどこまでも続いていました。北側にはマウナ・ケアがそびえ立っています。なかなか味わえない雄大な景色ですね。
![]() 南は溶岩海原 |
![]() 北はマウナケア |
溶岩見学が終わったら、あとは一気にオニヅカ・センターへ向かいます。しかし、到着してビックリ!オニヅカ・センターはツアーの車で溢れていたのです。そして、人・人・人!そんな状態なので館内も満員です。皆、支給されたお弁当を外で食べました。
今年は火星が地球に接近しているという事もあり、例年になく参加者が増えていたそうです。でも、そんな事で騒いでいるのは日本人だけなのだとか。
ところで、このツアーの嬉しいところは、何とお弁当に味噌汁が付いていること!これが非常に美味しいのです。具なんか殆ど入ってないんですけどね(笑)
お弁当を食べ終わったら「銀剣草を見に行こう!」を思っていたのですが、今回は行けませんでした。それは何故かと言いますと。
女子トイレに長蛇の列!ざっと20人は並んでいたのではないでしょうか。ツアーの関係者かオニヅカ・センターの関係者か分かりませんが、男子トイレを時々開放して流れを良くしてくれていたものの、列はどんどん長くなります。
私はお弁当を食べ終えた直後からトイレの列に並んでいたのにもかかわらず、トイレから戻った頃にはすっかり集合時間になっていたのでした。あ〜あ…。
さて、車に乗り込んで山頂へ出発しました。オニヅカ・センターから山頂までは約20分。15分程走ると舗装道路に変わります。その途中の、あの神秘的な景色をまた見ることができました。何度見ても美しく、心に残ります。
しばらくして山頂に到着。まず最初に日本の望遠鏡「すばる」付近に車を停め、すばるを間近で見学します。その後、イギリスの望遠鏡「UKIRT」付近まで移動し、その脇の駐車場に車を停めました。ここで夕陽を眺めます。すぐ近くに簡易トイレがあったので、夕陽が沈み始める前に行っておきました。
万全な状態で夕陽が沈むのを待ちます。次第に空が赤く染まり始めました。神々しいまでの光…
2年前の夕陽も素晴らしかったけど、今回も負けずに綺麗です。
夕陽が沈みきった頃、今度は星空観測のために下山します。太公望のツアーでは、標高 2,800mのオニヅカ・センターまで下りましたが、このツアーでは 3,700m(富士山の山頂と同じくらい)の地点で観測しました。
車から降りたら満天の星!天の川もはっきりと見えます。あまりの美しさに絶句。
山ちゃんが星座の説明を面白おかしく説明してくれました。その間にシェーンが望遠鏡をセットしてくれています。そして、話題の火星を望遠鏡で覗きました。
最後には、みんな地べたに寝転がって星を眺めました。何だかこのまま眠りたくなってしまいます。しかし、はたから見たらスゴイ光景ですねぇ。宗教か何かの儀式かと(笑)
さて帰り道、、、寝てしまったのでよく覚えていません。途中、ワイメアでトイレ休憩し、その後、コハラコーストで皆を降ろしてコナへ向かいました。結局、宿に着いたのは11時頃。体力的に非常に疲れましたが、本当に楽しかったです!
山ちゃん曰く、夕陽は雲がたくさんあった方が美しいそうです。しかし、あまり雲が多すぎると今度は星を見るのに影響してしまいます。その辺の兼ね合いが難しいとおっしゃっていましたが、私達が参加したこの日はどちらも素晴らしいものでした。本当にいい経験ができ感無量です。
(2003年9月)
■ 車2台 & ガイド2名 (通称 NOBBYさん他)
■ 水 & お弁当付、ジャケット貸与
今年はワイコロア・ビレッジに宿泊していたので、ワイコロア・ビレッジ・マーケットの前に、午後3:30集合となりました。ワイコロア・ビレッジは、ピックアップの最終地点のため集合時間も遅く、午前から昼過ぎまでのんびりできて良かったです。(ピックアップコースは、これとは別にもう1本あり、そちらはマウナケア・リゾートからワイメア方面へと向かいます。)
迎えに来てくれたのは、NOBBY池田さん。ラジオ番組でDJをされている方なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
車内は既に満席状態でした。私達はシートと窓の僅かな隙間を通り、後部座席へ移動します。私は一番後ろのシート、たけちんは私の一つ前のシートでした。席が離れてしまったのは残念ですが、こんなに混んでいるのでは仕方ないでしょう。
そして出発!
NOBBYさんの軽快なトークでハワイ島を案内がてら、マウナケアに向かいます。私達はいつも個人、レンタカーで動き回っていますが、ガイドさんの話を聞けるというのはありがたいですね。ハワイ島の色んなお話が聞けて楽しかったです。
しばらくして、車はサドルロードに入りました。ここにきて、車がかなり揺れる事に驚きました。以前はそれほど気にならなかったのですが…。今回は最後部の座席だからかも。この揺れは、マウナケア州立公園の辺りまで続きました。乗り物酔いしやすい方は、酔い止めを持っていた方がいいかもしれません。
今回はマウナロアの溶岩の見学はナシ。コースも年々変わるようです。実は溶岩を楽しみにしていたので、ちょっと残念でした。
代わりにマウナケア州立公園(写真左)でトイレ休憩がありました。公園は、かなり寂しげな雰囲気。空もどんよりと雲に覆われていました。少々山頂の天気が気になります。
休憩が終わったら、次はノンストップでオニヅカ・センターへ向かいます。車はサドルロードからマウナケア・ロードに入り、マウナケアを上り始めました。すると、標高2,300m付近で霧が発生。辺りは真っ白になってしまいました。先程、下から見えていた雲に突入したのかもしれません。ますますお天気が心配になる私…
そして、オニヅカ・センターに到着。車を降りて山頂を見上げると、雲はまだ残っていましたが薄くなっています。これなら大丈夫かも!と、やっとホッとできた瞬間でした。
さてさて、ここに来たらまずは夜ご飯!いつもマサシさんのツアーで出されるお弁当は、コナのココナッツ・グローブ・マーケットプレイスにある WASABI'S のものです。味は美味しいのですが、この時はお腹が減っていなかったので結構残してしまいました。スミマセン…。
お弁当を食べ終えた私達は、今一番見たい「銀剣草」の元へ向かいました。なんと花が咲いているというのです!NOBBYさんが車内で、そう解説して下さっていたので、ずっとずっと気になってウズウズしていたんですよね(笑)
![]() オニヅカ・センターからの景色 |
![]() このゲートの先に銀剣草があります |
![]() 6年ぶりに再会した銀剣草 |
![]() 銀剣草のお花 |
可憐なお花が見れて大満足!この日は、女子トイレがそれほど混んでいなかったので、オニヅカ・センター内でグッズを買ったりと、時間に多少の余裕もあり充実した休憩時間を過ごす事ができました。
さて、集合時間が来たので、再び車に乗り込みます。そして山頂に向けて出発!オニヅカ・センターよりも先は、いつものガタゴトのダートロードが続きます。ここも舗装したら良いのにと思いますが、道路を舗装しないことで入場制限に繋がっているみたいですね。
それにしても酷い道。サドルロードよりも揺れます。でも、景色は最高!
車を降りて景色を眺めたいな。そう思っていたら途中で見学させてくれました。
ここは標高3,300m付近。雲海が眼下に広がり、なんと素敵な光景でしょう!斜面を少し下っていくと、ここでも銀剣草が花を咲かせていました。今年は銀剣草の当たり年!?
![]() 雲海とマウナ・ロア(上) 花を咲かせた銀剣草(右) |
![]() |
更に上に登ります。しばらくガタゴト道を走った後、やっと舗装された道に入って一安心。そして、無事山頂に到着しました。いつもながら山頂の異世界のような景色には驚かされます。やっぱり、ここは火星的風景だなぁ、と。
![]() 「2001年宇宙の旅」のロケに使われました |
![]() 火星っぽい風景 |
毎度おなじみの「すばる」を見学した後は前回と同様、イギリスの望遠鏡「UKIRT」付近の駐車場に車を止め、ここで夕陽見学となりました。さあ、今日はどんな色を見せてくれるのでしょうか?
次第に空に赤みが帯びてきます。穏やかに変化していく空の色。赤、青、黄色、オレンジ、ピンク、紫…色んな色が交じり合っています。
![]() すばると雲海 |
![]() イギリスの望遠鏡「UKIRT」 |
![]() 赤く燃える空 |
素晴らしい夕陽でした。本当に満足!
それにしても夕陽が落ちるのは、あっという間ですよね。私達は夕陽の興奮が冷め止まぬまま、車に乗り込みました。次のポイントへ移動します。山頂から少し下った場所で車は止まりました。ここからは第2のお楽しみ、星空観測です。
車を降りると満天の星空!
天の川も綺麗に見えています。すごーい!
ガイドさん達が二人で面白可笑しく星空を解説してくれます。2003年の時に聞いた解説よりも、説明事項が多くなっていたような気がしました。寒い中、ずっと立って説明を聞いているのがちょっと辛かったかな。
その後は、望遠鏡で木星や土星を覗いたりと充実した時間。今回は寝転がって星を眺める時間はありませんでした。
少しの合間でしたが、私達も星空の撮影をしました。天の川が、ほんの少しだけ写っているのが分かるでしょうか?上部のモヤっとしている部分が天の川です。
さて、星空観測も終わり、オニヅカ・センターでもう一度トイレ休憩しました。ここからはノンストップで宿へと戻ります。みんな疲れて車内も静まり返っていました。
私達の宿があるワイコロア・ビレッジに着いたのは10時過ぎくらいだったでしょうか。NOBBYさんと握手してお別れしました。
今回もツアーに参加して本当に良かったです。やっぱりマウナケア・ツアーは最高!
(2007年7月)
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