[概要] コナから11号線を南に走り40分程の場所にある神聖なる歴史公園。駐車代 1台につき5ドル。これが入場料の代わりになっているようだ。レシートをゲートで見せれば7日間は無料で出入りできる。 ”プウホヌア” とはハワイ語で「逃れの場」、「聖域」という意味。 かつてハワイには、カプ制度(掟のようなもの)が存在していた。この掟を破ってしまうと死罪となってしまうのだが、犯罪者は誰にも許しを請うことができなかった。そこで王族達は、犯罪者達が逃れ生き延びることができる場所を作った。それがこの場所なのだ。日本でいうと”駆け込み寺”みたいなものですな。 その後、カメハメハ2世が王位に就いた時に「男女が同席して食事をしてはならない」というカプを故意に破ったのだそう。しかし心配されていた災いなどは起こらなかった。そこで、彼は古い神々への礼拝を捨て神殿や偶像、逃れの場を破壊するよう命令した。こうしてカプ制度は廃止されたそうな。 現在のこの公園は、州政府の国立公園管理局によって再建されたものである。
まず最初に・・・ 「復元エリア」というのは私が勝手に名付けたのでご了承を。このエリアには建造物などが復元されているのでそう呼ぶことにした。 一般的に プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園といえば、”ティキ像”(写真右)や建造物のある このエリアの事だけしか思い浮かばないが、実はこの公園はもっともっと広く南の方まで続いている。(日本のガイドブックには全く載ってないので知らない人も多いはず) 実際、私も知らなかったので「園内はそれ程広くないので15分程散策すれば全て見終えてしまう。」なんてリポートしてた・・・。 この復元エリアについては園内に入る時に解説付きの地図をもらえるので、地図と建造物についている番号を照らし合わせて解説を読みながら順番に見て回るといい。 解説も見ずにテキトーに見て雰囲気だけを楽しむのもいいけど、それだとワケがわからず終わっちゃいそう(^^ゞ ちなみに、このエリアの一番の見どころは写真(右上)のティキ像。この場所を守る守護神だ。観光客はみんなこの2つの神像の間に顔をだして記念撮影をするので見ていると結構笑える(^^ゞ ティキ像の他には、王族のお骨を納めた寺院を再建したもの(写真左上)や、ハワイアン達が遊んでいたというゲームのレプリカ(写真左下)など様々なものがある。右下の写真は何かを紡いでいるおばちゃん。 とりあえず、内容が何がなんだかわからなくても散歩場所としてはそれなりに楽しめる。 青空に映えるヤシの木々、入り江で泳ぐウミガメ・・・その存在に癒される。 とても静かな園内。ここだけ時間がゆっくりと流れているような気がする。そんな雰囲気の場所だ。 (2001年9月,2003年9月)
往復 : 約1時間 / 必需品 : 帽子、水(多めに)、懐中電灯 お疲れ度(MAX5) : (´-`;)(´- 駐車場からビジター・センターへ向かって右側へ行けば復元エリアへ通じるが、左側の砂利道を入って少し歩くと ”1871トレイル” へと出る。ビジターセンターの裏手にある道からも行ける様だが、この行き方の方がわかりやすそうだ。 気持ちいい程 スっと一直線に伸びているこの道は、19世紀に造られそのままの状態で残されている。アップダウンもなくとても歩きやすいトレイルだ。ホナウナウ歴史公園に来たのなら、是非ともこのトレイルにも挑戦してみう!どっちかいうと私は復元エリアよりもこのトレイルの方が好きだな〜(^0^) トレイル好きなら めっちゃオススメ!!ここを歩かないなんて勿体ない!! このトレイルには、復元エリアと同じように記号がふってある場所がある。ちょっとした見どころなのだが、ビジターセンターにもその解説書は1つしかなく、配布しているわけではなかったので内容まではわからなかった。しかも、その解説書もぼろぼろ・・・(^^; 「後で返してくれればこの解説書を持って行っていいよ」とスタッフは言ってくれたが、それを聞いたのは既に歩いた後だった。もう1回歩く元気はない。先に言えばよかった・・・。 トレイルを歩いていると、ノニの木(写真左上)が実をつけているのが見えたり、マングースが道を横切ったり・・・と、野生の動植物を垣間見ることができる。 スタート地点から南へ向かって歩いて約15分、海側のトレイルとぶつかる。そこから更に南へと進むと 山側にも海側にも崖が見えてきた。海側の崖っぷちに立ち、しばし絶景を堪能!! さらに先へ進むと急坂に行き着く。そしてその急坂の隣には溶岩トンネルが・・・。ここは中に入れるので懐中電灯を持って歩いてみよう!(詳細は Lava Tube を参照) 本当に見どころ満載のトレイル!! 私達はこの急坂を登り切った崖の上で暫く休息をとり、ここで引き返してしまった。しかしこの道は更に南へと続いている。崖の上から10分ほど進むとゲートがあり行き止まりになってしまうそうだが、その道のりもとても素晴らしいとの事。次回の課題となった。 ※ ↑「Hiking Hawaii 私の歩いたハワイのトレイル」の管理人 masaさん談。 このトレイルの件でとってもお世話になりました!masaさん、ありがと(^▽^)/ masaさんのサイトでは ”Ki'ilae Village Trail” という名前で 1871トレイルが紹介されてます。このトレイルに興味がある方は要チェック!!
往復 : 約40分 / 必需品 : 帽子、水 お疲れ度(MAX5) : (´-`;) このトレイルは 1871トレイルよりも海側にあり、その道のりの殆どは海岸沿いを歩く事になるので景色がとてもいい。トレイル名は特に付いてないようだ。 行き帰りで両方のトレイルを歩けば違った雰囲気を楽しむ事ができる。 この道もアップダウンはほとんどない。白っぽい砂利道の脇にはヤシの木が立ち並び、木陰も多いので 1871トレイルよりも更に歩きやすい。 (2003年9月)
長さ : 10〜15mくらい?? / 必需品 : 懐中電灯 まず、こんなところに溶岩トンネルがあるのに驚いた。溶岩トンネルというと、どうしてもキラウエアを思い浮かべてしまうんだよな〜(^^ゞ さてさて、この溶岩トンネル。キラウエアのサーストン溶岩トンネルと比べると めちゃめちゃ長さが短いし、高さも低い。どちらかというと洞窟みたいなものだ。高さは一番低いところで1mくらい。注意してないと頭を天井にぶつけてしまう。しかし、そのヘンに冒険心をくすぐられるってもんだろう。 天井には溶岩が滴り落ちた形跡が残されている。トゲトゲしているこの溶岩は溶岩鍾乳石と呼ばれているそうだ。 また、必需品に懐中電灯と書いておいたが、なくてもそれなりに何とか行けそうだ。ちょっと奥まで行けば出口から光が漏れているからそれを頼りに進む。 出口は海に通じていた。こんな洞窟から海を眺めるのもこれまた一興!? ※ 2005年2月に崩落の危険があるということで閉鎖されたようです。残念・・・。 (MORIちゃんによる情報でした。ありがとうございます!)