2003年9月22日(月)快晴
ハワイに来て早3日目。
楽しかった Aloha Breeze とも、とうとうお別れがやってきた。
しかしtoshiさん一家は朝が早い。shihoさん以外は皆、早々に出掛けてしまうようだ。
なので逆にうちらが皆さんをお見送りする事に。
toshiさんとも堅い握手を交わしてお別れ。寂しいよ・・・
でも、来年も必ず来ます!
さて、うちらもそろそろ出掛ける準備をしようか。
荷物をまとめ、shihoさんに宿泊料金を支払った。
「あ!端数はテキトーでいいよ!」
とshihoさん。
そんな、アバウトなっ・・・(笑)
支払いも済んで、いよいよ出発(ちゃんと端数も払いましたよ〜)
shihoさんが外まで見送りにきてくれた。
車を走らせながら、手を目一杯振ってお別れ・・・。
ありがとう!shihoさん!
思えば、楽しい思い出ばかり凝縮されてた2日間だった。
「本当にお世話になりました!」
ワイコロア・ビレッジを発ち、次に目指すのは ティキ像が有名な プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園だ。
実は2年前にも一度行った事があったのだが、正直これといった思い入れはなかった。
ただ、今回は目的が違うのさ〜(^^)v
今日のお目当ては「1871トレイル」
ティキ像や建造物があるエリアだけが、ホナウナウ公園なのかと思いきや、実はこの公園はもっと広い。
そのあまり知られていないエリアにこのトレイルはある。
しかも、断崖あり溶岩トンネルありと見どころ満載だ。
ホナウナウ公園に到着した私達は、まず ティキ像のあるメインのエリア(地図上の復元エリア)へ。
ひと通り見てまわり、ウォーミングアップも終了!
いよいよ本題へと行きますか。
ビジターセンターの左手にあるダートロードを少し進むと、垂直に横切る細い一直線の道に出くわす。これが1871トレイルだ。
話には聞いていたが、本当に気持ちいい程まっすぐな道!
脇には木々が生い茂っている。よく見るとノニの木だった。
たわわに実るノニ。ヘンテコな形をしている。ふんわりと甘い香りを放っていた。
でもノニの実って強烈に臭いって聞いてたけど、実っているものはそうでもないのかなぁ?よくわからん・・・。
ビジターセンターの左手にある ダートロード |
1871トレイル ひたすら真っ直ぐな道 |
ノニの実 |
この道を歩いていると時折イタチのような小動物が、道を横切ったり 脇まで来て顔をだしたりする。
マングースだ!
しかし、彼らを発見するのはいつも たけちんで、私が気付いた時には逃げられてしまいシッポしか見れないのが殆どだった。
たけちんは動物ギライだから鼻が効くのだろう(笑)
しばらく南下してゆくと、景色が開けて右手に断崖が現れた。道を外れて崖っぷちに近寄ると、真っ青な海の遠く向こうに先程までいたメインのエリアが見えた。
「結構、歩いたんだなぁ・・・」
ハワイにいると歩くのが全く苦にならないから不思議だ。日本ではこうはいかないのにね。
石畳の急坂 |
トンネル内 |
溶岩鍾乳石 |
トンネルの出口 |
断崖のすぐ先には石畳の急坂が立ちはだかっている。
そして、よく見ると坂の左側にトンネルがあった。
「入ってみよう!」
私達は、薄暗いトンネル内をおそるおそる覗きこんでみた。
ちょっと奥まで足を踏み入れてみたら出口から光が漏れている。
全長は短そうだ。天井も低い。しゃがまないと通れないところもある。
しかも、この天井はつららができているかのようにトゲトゲしている。
頭をぶつけたら痛そう・・・
ていうか、刺さりそう・・・(^^;
ちなみに、このトゲトゲした形状の溶岩を溶岩鍾乳石と呼ぶのだそう。トンネルが形成された時、溶けた溶岩が滴り落ちてこういった形状になったらしい。
結局、出口に辿り着くまでに、仲良く1回づつ頭をぶつけた私とたけちんであった・・・ふぅっ(-_-;
トンネルの出口は海に続いていた。
外を覗くとここは断崖!
洞穴から覗く海もこれまた一興だ。
崖に住み着く海鳥にでもなったかのような気分になれる。
さて、戻りましょ〜。
帰りは用心深く進み、頭をぶつけずに無事帰還!
サーストン溶岩トンネル |
しかし、この溶岩トンネル。キラウエアにあるサーストン溶岩トンネルとは全く違う雰囲気だ。サーストンは天井や壁が平らで滑らかだった。このトンネルとは形成のされ方が違ったのだろうか?
と、その時は思ったのだが、日本に帰ってきてから衝撃な事実を知った。
近藤純夫さん著「ハワイ・ブック―知られざる火の島を歩く」によると・・・
サーストン溶岩トンネルも、本来はこの溶岩トンネルと同じく溶岩鍾乳石が形成されていた。しかし、この溶岩鍾乳石を折って持って帰ってしまう人達が続々と現われたため、今では見る影もなくなってしまったのだという・・・。
なんてことだ。
それであんなにつるつるになってしまったのか!
溶岩鍾乳石を実際に見てきただけに、この事実は衝撃的だった。
この手付かずの溶岩トンネルを見た後、はげちゃびんのサーストンに行ったら哀愁を感じてしまいそうだ。
しかし、何で人間って記念に何かを持っていきたくなるんだろう?
記念に持ち帰ったモノなんて、今までの経験からいって、机の引き出しに入れて忘れちゃうのが関の山なのに。
記念に持ち帰るのは、思い出と写真だけで十分ではないだろうか?
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