マウナ・ウル チェーン・オブ・クレーターズ・ロード - 見どころ

マウナ・ウル

チェーン・オブ・クレーターズ・ロード 地図

チェーン・オブ・クレーターズ・ロード 地図

目次

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見どころ

マウナ・ウル Mauna Ulu

ナパウトレイル 地図

マウナ・ウルとは

ハワイ語で「マウナ・ウル」とは「成長している山」という意味。

チェーン・オブ・クレーターズ・ロードから見える火口の中で、一番火口らしい火口です。その姿は、プウ・オオ火口にも似ていますね。

手前:マウナ・ウル / 奥:プウ・オオ

手前:マウナ・ウル / 奥:プウ・オオ

クレーターの深さは約30m程。プウ・オオ火口 と同じく、キラウエア火山のイースト・リフト・ゾーン(東の割れ目帯)に位置しています。

マウナ・ウルの噴火

1969年5月24日の夜明け前、チェーン・オブ・クレーターズ・ロード沿いの森に大きな割れ目(亀裂)が現れました。大地は揺れ、住民たちは窓が軋む音で起こされたそうです。程なく、この割れ目から真っ赤な溶岩が湧きあがり、噴火口となりました。これがマウナ・ウルです。

マウナ・ウルは、この時から5年後の1974年まで溶岩を流し続け、周辺の森や草原を飲み込み、チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの一部も溶岩で覆ってしまいました。

溶岩を噴き上げるマウナウル(1969年12月30日)

溶岩を噴き上げるマウナウル(1969年12月30日)
[Public Domain] U.S. Geological Survey (HVO)

1972年から1973年にかけては、噴火口のすぐ上に展望台が作られていたそうです。安全性がより考慮されている現在と比べると、かなり攻めた場所に作ったなと。スゴイ光景!

噴火口のすぐ上にある展望台(1973年3月22日)

噴火口のすぐ上にある展望台(1973年3月22日)
[Public Domain] U.S. Geological Survey (HVO)

マウナ・ウルを拝める場所 いろいろ

チェーン・オブ・クレーターズ・ロード沿いには、このマウナ・ウルから流れ出た溶岩を見どころとするポイントが幾つもあります。ムリワイ・ア・ペレケアラコモアラヌイ・カヒコホーレイ・パリ 等々。

まず最初にマウナ・ウル駐車場に寄り、それら溶岩流の大元である火口の姿をじっくり見ておくのも良いですね。

マウナウル駐車場付近より

マウナウル駐車場付近より

火口の全景を眺めるなら、ムリワイ・ア・ペレ がオススメ。

ムリワイ・ア・ペレより

ムリワイ・ア・ペレより

ナパウ・トレイルの一部、プウ・フルフル・トレイル を歩いてプウ・フルフル展望台に登れば、マウナ・ウルの迫力のある山肌を目にすることもできます。

プウ・フルフル展望台より

プウ・フルフル展望台より

山肌からは水蒸気が立っている

山肌からは水蒸気が立っている

マウナ・ウルへの登頂

登頂も可能のようですが、パーミット(許可証)が必要だったり危険な箇所があったりと、難易度が高いです。そもそも、整備された山頂へのトレイルがあるわけではなさそうですし。道なき道を行くのかも?自力で行ってみたいところですが難しいかな。

値は張りますが、素直にツアーに参加した方が良いかもしれませんね。ネイチャーガイドの和田タイチョーのツアーがあるので、気になる方はチェックしてみて!

参考サイト

2018年9月更新

駐車場周辺の見どころ

駐車場の南側には興味深い見どころがあり、ここが意外と楽しめるんですよ!ぜひ立ち寄ってみて!

大きな溶岩樹型

荒れた溶岩の大地に、マッシュルームのような形をした溶岩の塊があちらこちらに立っています。

大きな溶岩樹型

大きな溶岩樹型

な…なんだ。このデカい溶岩の塊は…!?

調べてみたところ、ハワイ火山国立公園の公式WEBサイトでは「Lava Tree」と紹介されていました。(→コチラ

「Lava Tree」とは、いわゆる溶岩樹型(ようがんじゅけい)のこと。それにしても、今まで見てきた溶岩樹型よりだいぶ大きいような…!?溶岩に飲まれた木が、かなり大きかったのでしょうか??

溶岩樹型が形成される過程は、下記ガイドの「9」の項目で解説されているので読んでみて下さいね。

ハワイ火山国立公園 公式サイト

1969年の割れ目噴火口 と スパターランパート

Googleマップを見ると、駐車場の南側の大地に亀裂が入っているのが分かります。

これは、1969年の割れ目噴火口。

1969年の割れ目噴火口とスパターランパート

1969年の割れ目噴火口とスパターランパート

写真左側にある割れ目(噴火口)にオヒアがたくましく成長しているのが印象的。

この割れ目から溶岩が吹き出し、ベシャベシャと飛び散る溶岩は割れ目に沿って堆積していきました。ここでは、その溶岩が固まって形成された小さな丘、スパターランパート(火山砕屑丘の一種)を見ることができます。

写真右側のこんもりしている溶岩の塊が、スパターランパートです。この周辺の溶岩をじっくり観察してみて下さい。

綺麗な溶岩

綺麗な溶岩

太陽が出ていれば虹色にキラキラと光る部分があったりして、とても綺麗なんです。(曇っていると光りません。)

お持ち帰りはNG

お持ち帰りはNG

火口から長い距離を流れてくる溶岩とは、また違った姿の溶岩を見ることができるでしょう。ただし、お気に入りの石を見付けても、持って帰っちゃダメです。

ネネに会えるかも

駐車場付近の緑が残っている部分では、ネネに出会える確率高し。探してみて下さいね!自分が会ったのは、駐車場の道沿いと南側でした。

ネネ(ハワイアン・グース)

ネネ(ハワイアン・グース)

2005年9月, 2015年9月

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