グリーン・サンド・ビーチ GREEN SAND BEACH【1-1】基本情報

Green Sand Beach

グリーン・サンド・ビーチ 地図

サウス・ポイント&グリーン・サンド・ビーチ 地図

目次

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基本情報

パパコレア・グリーン・サンド・ビーチPapakolea Green Sand Beach

ハワイ島地図

グリーン・サンド・ビーチとして知られ、その名の通りの緑色の砂浜が広がる幻のビーチ。ハワイの白砂に感動している場合じゃありませんでした。なんと緑色の砂なんですよ!

このビーチは、すり鉢型をした崖が印象的。元々ここは火口だったそう。ならば、この形状も頷けますね。

グリーン・サンド・ビーチ

グリーン・サンド・ビーチ

この写真を撮ったあたりの地面を見ると、土や岩に混じってオリーブ色のカンラン石(8月の誕生石、ペリドットの原石)の結晶が見られました。カンラン石は火山のある場所でよく見られる鉱物のひとつ。この場でパッと見た限りでは、大きなものは5mmくらいでしょうか。

緑の砂の正体は、このカンラン石。火口が海に呑まれビーチとなり、波でカンラン石が砕けてオリーブ色の砂が作られたと言われています。様々な偶然が重なってこのビーチは生まれたのでしょう。宝石の原石で作られているビーチなんて素敵すぎ!

実際のビーチは思い描いていたものよりも緑色ではないかもしれません。ネットやガイドブック等で見られる写真では、グリーンをやたら強調しているものがあるのでご注意を。(当サイトの写真は、明暗&コントラストの調整程度はしていますが、緑色の強調はしていません。)

でもガッカリしないで砂を手に取って、よくよく眺めてみて下さい。粒の一つ一つが透明感のある緑色。美しいです。

カンラン石

カンラン石

オリーブ色の砂

オリーブ色の砂

この希少なオリーブ色の砂を、どうか持ち帰ったりしないで下さい。「観光客に荒されてしまうため、立ち入り禁止になるかも。」といった話が出ていると、ネットの情報でチラリと見掛けました。砂は有限。今ある姿を壊さないよう、皆で見守っていきましょう。

行き方

こういった素敵な場所は、行きづらいと相場は決まっているもんです。

まずは、サウス・ポイントを目指してサウス・ポイント・ロードを南下。この道はレンタカー走行不可(保険が対象外)となっている場合があるので要注意です。これが第一の壁。詳細は、下記ページをご参考に。

関連ページ

サウス・ポイント手前に、グリーン・サンド・ビーチへ続く分岐があるので、これを左折。しばらく走ると駐車場があるので、ここに車を止めましょう。

そして、ここからは徒歩のみ。日陰が一切ない炎天下の中、片道 約4.2km(所要時間 50分~1時間程)歩きます。

グリーン・サンド・ビーチまで続く道

ビーチまで続く道

カラカラの大地

カラカラの大地

ビーチまでのルートはぐちゃぐちゃ。フカフカの土に、4WDが走った轍がたくさんできているので、それらを追っていけばビーチに辿り着けるでしょう。なお、たまに遠回りのハズレ道があったりします。あまり山側に行きすぎず、海に近づき過ぎずの道を選ぶと良さそう。

トレイルルートの様子は、グーグルマップの航空写真で見てもらった方が早いかも。

ビーチまで車で乗り付けている強者もいますが、ローカルの方か、もしくは無鉄砲なアメリカ本土からの旅行者だったりするので、くれぐれもマネしませんように!

行くときの注意点

トレイルは、赤土の砂埃が強風で舞い上がっています。裸眼でもツライのでサングラスがあればなお良し。ゴーグル的なものを装備すれば別ですが、コンタクトなんて以ての外。

歩いている間もビーチにも木陰は一切ありません。ビーチには若干岩陰になるような場所はありますが、他の観光客もいるので確保できないと思っていた方がよいでしょう。帽子は忘れずに。風に飛ばされないよう対策もして下さい。

ビーチにはシャワー等の設備は一切ありません。水はたっぷり持ちましょう。

世界でここだけ?

英語版Wikipediaによると、パパコレア・ビーチは世界に4つある緑色の砂のビーチの一つとあります。ちなみに他の3箇所は、グアムのタロフォフォ・ビーチ、フロレアナ島(ガラパゴス諸島)のプンタ・コーモラント、ノルウェーのホーニングダルスヴァトネ湖。

でも、検索してもフロレアナ島のグリーンサンドしか確認できないんですよね。他の2箇所は前述の Wikipedia の引用かパクリ文章くらいしかヒットしません。Wikipediaの情報は誤り、或いはこれら2つの場所には、ほんの少し緑の砂が混じっているというだけなのかもしれません。

だとしたら他のハワイ島のビーチ、というか火山からなる島のビーチには、カンラン石の粒は若干混じっていますよー、と言いたい。そして、その程度ではグリーンサンドと名乗っちゃダメでしょう。

という事で。パパコレア・グリーン・サンド・ビーチは、世界で2つあるグリーン・サンド・ビーチのうちの1つ!というのが正解かもしれません。

2003年9月(2016年6月更新)
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