キラウエア火山 / レイラニ・エステイトの噴煙見学(2018年7月) KILAUEA VOLCANO ERUPTION

レイラニエステイトの噴火

2018年8月12日 更新

現在活動中の噴火口、亀裂8 からの溶岩流出が8月5日頃から大幅に減少しています。火口には多少の溶岩が残っているものの「火映」自体もよく見えていないようです。この記事にあるような光景は現在見られませんのでご注意下さい。

レイラニ・エステイトの噴煙の見学スポット 地図

レイラニ・エステイトの噴煙の見学スポット 地図

目次

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噴煙見学

激動のキラウエア火山を体感する(2018年7月)

今のハワイ島だからこそ出来ること。それが、レイラニにある「亀裂8(噴火口)」の噴煙の見学です。

夜になると、レイラニの空が赤く染まります。これは、マグマに照らされて噴煙や雲が赤く光る「火映」という現象によるもの。以前の ハレマウマウ火口 で見られた赤い光と同じものですが、今回の火映は光りっぷりがハンパない。

複数箇所から見学してきたので各スポットを紹介しますね。なお、注意点は下記の通りです。

  1. 天候が悪いと「火映」は見られません
  2. 噴煙に注意

    訪れるのなら自己責任で。噴火口が近いため、火山ガスの直撃を受けることも。特に「亀裂8」よりも南西のエリアは風下にあたるのでご注意を。また風が弱い場合も気を付けて。普段は問題のない地域にも高濃度のガスが溜まることがあります。不用意に窓を開けたり車外に出ないこと。呼吸器系疾患のある方は行かないこと。

  3. プナ地区は治安があまりよくありません

    車は目の届く場所に止め、他の観光客がいる場所で見学すると安心です。パホアやそれよりも南へ行く場合は、ケアアウのショッピングセンターでトイレを済ませておくとよいでしょう。

  4. 規制区域内に入らない

    レイラニエステイト周辺には規制があり、立入禁止区域に侵入した観光客が何人も捕まっています。規制エリアは Hawaii County Civil Defense(ハワイ郡民間防衛局)の2018 Lava Event Public (MAP)でご確認下さい。

  5. はしゃがない

    自宅を溶岩に飲まれてしまった被災者もいらっしゃいます。観光客特有の浮かれた言動をしないよう、気持ちを引き締めて見学させて頂きましょう。

アシュエルさん、もちちさん、見学場所についての情報、ありがとうございました!


パホア Pahoa

Google Maps

亀裂8からの距離 : 約5km

夜のパホアの町は観光客も多く、結構な賑わいを見せていました。しかし、治安が良くないという先入観からかもしれませんが、他の地域と雰囲気が何となく違うような気が…。

Sacred Heart Church Pahoa より

Sacred Heart Church Pahoa より

見学はSacred Heart Church Pahoaで行いました。

この教会は駐車場が広く、見晴らしがわりと良いです。複数の観光客のグループもいたので、そこそこ安心して見学することができました。しかし、それほど長居するグループはいません。皆さん、次第に帰ってしまい取り残されそうになったので、私達も見学を終了させました。

それにしても、さすがレイラニに一番近い町。迫力が他とは異なりました。噴煙がしっかり見えるんですよね。空の赤さもスゴイ。


130号線(パホア・カラパナ・ロード) Route 130 (Pahoa Kalapana Rd)

Google Maps

亀裂8からの最短距離 : 約3.3km

火口から近い。レイラニ方面の空は真っ赤に見えますが、基本的に視界は木々に遮られています。時々、枯れた木の枝の向こうに赤い噴煙が立ち昇る様子が見られ、終末観を感じさせられました。

窓を開けて眺めてみたいところですが、場所によっては噴煙が流れてくるので開けてはいけません。また、駐停車もできません。写真は車窓から手持ちで撮影しています。

130号線より

130号線より

とにかく、ドキドキする道です。レイラニへの入口があったり…

レイラニエステイトへの入口

レイラニエステイトへの入口(検問あり)

雨の場合は真っ赤な空は拝めませんでしたが、代わりに大量の水蒸気が…!

亀裂から立ち昇る水蒸気

亀裂から立ち昇る水蒸気

このスチームは、130号線沿いの亀裂から湧いています。大雨の時は、もの凄く幻想的でした。


137号線(カラパナ・カポホ・ロード) Route 137 (Kalapana Kapoho Rd)

Google Maps

亀裂8からの最短距離 : 最短 約5km

137号線を走っている車は時々見掛けましたが、住人の方と思われるものばかり。観光客は殆どいません。かなり寂しい雰囲気です。

明るい時間帯は赤い空は見えませんが、緑のトンネルが気持ち良い。溶岩流にいつ覆われてもおかしくないエリアなので、しっかり目に焼き付けておきました。

緑のトンネル

緑のトンネル

暗くなれば、レイラニの赤い空が見えます。しかし、こんなところで悪いヒトに出会ってしまったら…と考えたら怖くなってしまいました。日本人は良いカモですもんね。暗くなってからは、車外に出たり三脚を立てての撮影は止めておきました。

137号線より

137号線より


カマイリ・ロード(オピヒカオ・ドライブ) Kamaili Rd (Opihikao Dr)

Google Maps

亀裂8からの最短距離 : 約2km

以前は通行規制(住民のみ通行可能)がありましたが、現在は解除されています。(2018年7月27日確認)

私達が訪れた時は規制があったのですが、なぜか通らせてもらえることに。理由は分かりませんが、137号線で通行をチェックしていた方が「パホアに行くならこちらへ」と案内してくれたんですよね。

そして、この道が凄かった…!

大変、貴重な体験をさせてもらえました。姉のみやが撮ったビデオが秀逸なので是非ご覧ください。

みや 作

自分たちは137号線に近い場所で車外に出てしまいましたが、風向きが良かったため空気は綺麗でした。

カマイリ・ロードから

137号線に近い場所

しかし、ここは噴煙の影響を大変受けやすいエリアです。停車したり窓を開けたりすることは推奨されていません。特に「亀裂8」の南西側にあたる部分は常に危険かと。走行する際はご注意下さい。


カラパナ Kalapana

Google Maps

亀裂8からの距離 : 約13km

日本語ツアーが来ていたので少しだけ安心感がありました。もちろん油断は禁物ですが。

駐車場に車を止め、ビーチに向かって歩きましたが、いかんせん暗い。強力な懐中電灯が必要です。あまり離れてしまうと、迷って駐車場に戻れなくなってしまいそうなこと、車を目の届かない場所に残してくる事にも不安があったので、少しだけ歩いたところで見学することに。

カラパナから

カラパナより

最初はレイラニ上空の天気が悪かったせいか、光がぼんやりとしていましたが、雲が切れるにつれ、赤い空が広がりました。

到着時にチラホラいた観光客は、そのうち全然いなくなってしまったので、なるべく早い時間帯に来た方が良さそうです。

もしくは、水曜日の夜(17:00~21:00)にナイトマーケットが開催されるので、その時間帯を狙うのがベストかと。

参考サイト


マウンテンビュー Mountain View

Google Maps

亀裂8からの距離 : 約23km

プナの中で一番落ち着いて見学できたのがここ。他にも数名の観光客がいました。車は11号線に路駐。ハイウェイ沿いなので、治安よりも交通事故に注意して。

パホアで見るような迫力はありませんが、写真を撮る場所としては良いです。絵的にも。

マウンテンビューから

マウンテンビューより

サバンナ的風景

サバンナ的風景

小話

見学していると、親切な方が「●●●の通りに入ると、もっと綺麗に見えるよ!」と教えてくれました。せっかくなので行ってみましたが、どうも先程の場所の方が良い感じ。おかしいなぁ。

車外で辺りを確認していたその時。

少し離れた場所にある家の方角から「バウバウバウ!!!」と唸るように低く吠える犬の声が聞こえるな…と思った刹那、こちらに向かって草原(牧場?)の中を猛進してくる犬の姿が…!!

(((( ;゚Д゚)))ハヒー

辺りは暗くて柵があるかも分からないし、柵があっても飛び越えてきそうな勢いだよ…!全員、急いで車に逃げ込みました。全然悪いことしてないのに、ナゼこんな目に~。マウンテンビューの犬、おそるべし。

どうやら道を間違えてしまったようです。後日、正しいと思われる場所に改めて行ってみましたが、天候が悪くて確認できませんでした。


マウナケア(オニヅカセンター付近) Mauna Kea (Onizuka Center)

Google Maps

亀裂8からの距離 : 約66km

最初は、全く気付きませんでした。星空を堪能し終えて車に戻る時に、姉のみやが赤い光を発見。下の写真はその時に撮ったものです。

オニヅカセンター付近から

オニヅカセンター駐車場付近から

光はぼんやりと見えていましたが、そのうち完全になくなってしまいました。こちらが晴れていても、レイラニ付近の天候によっては見えなくなってしまうようです。

今回は主に、オニヅカセンター奥のピクニックテーブル前から星の撮影をしていたのですが、その写真にも光が写っていることに後で気付きました。

火星と火山の共演(ピクニックテーブル前にて)

火星と火山の共演(ピクニックテーブル前にて)

2018年7月

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