キラウエア火山(ハワイ火山国立公園) - 基本情報 KILAUEA VOLCANO

キラウエア火山(ハワイ火山国立公園)

2018年5月 山頂の爆発的噴火とレイラニエステイトの噴火に関する情報は、下記ページへ。

ハワイ火山国立公園は、一連の噴火および地震活動により 2018年5月11日から閉鎖中。(カフクエリアは除く)

2018年5月以降、キラウエア火山は、今までにない変化を起こしている最中です。特にハレマウマウ火口、その火口内の溶岩湖(ドロドロ溶岩)についての記事は、過去のものとなっています。

キラウエア・カルデラ(キラウエア火口) 地図

キラウエア・カルデラ(キラウエア火口) 地図

目次

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基本情報

キラウエア・カルデラ Kilauea Caldera

ハワイ島地図

ハワイ島一番の観光名所

ハワイ島一番の観光名所と言えばここ、キラウエア火山!

キラウエア・カルデラ(キラウエア火口)やチェーン・オブ・クレーターズ・ロードをドライブしながら名所を巡るのが、オーソドックスな観光スタイル。

なお、キラウエア火山は紹介すべき場所が多すぎるため、ガイドを2つに分けました。このページでは、カルデラ周辺についての案内をしています。チェーン・オブ・クレーターズ・ロードについての解説は下記をご覧下さい。

ハワイ火山国立公園

ハワイ火山国立公園 エントランス

ハワイ火山国立公園 エントランス

火山を観光するには、ハワイ火山国立公園への入園が必要です。

2018年6月現在、入園料は車両1台につき25ドル。受け取ったレシートは捨てないで下さいね。その後、1週間はレシートを見せるだけで入園できます。

なお、公園のゲートは24時間開きっ放し。スタッフが不在の夜間&早朝は、タダで入園できちゃいます。

ハワイトライパーク年間パス

一度の旅行で複数の国立公園に行く場合や、1年以内に再訪する予定があるなら「Hawai`i Tri-park Annual Pass(ハワイトライパーク年間パス)」を購入するのも良いでしょう。2018年6月現在、50ドルです。

  1. ハワイ火山国立公園($25/7日)/ ハワイ島
  2. プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園($15/7日?)/ ハワイ島
  3. ハレアカラ国立公園($25/3日)/ マウイ島

年間パスは2018年6月から 50ドルに料金改定されました。各公園とも、2018年6月または2020年1月に料金値上げが決定されています。詳細は下記の allhawaii さんの記事へ。

参考サイト

キラウエア・カルデラとは

キラウエア火口の別名がキラウエア・カルデラ。標高は 1,247m。キラウエア火山の山頂です。でも、のっぺりしているし窪んでいるせいで、山頂というイメージは殆どありません。

カルデラの中にはハレマウマウ火口があり、そのハレマウマウ火口の中にはオーバールック・クレーターがあります。

キラウエア・カルデラ

キラウエア・カルデラ

ちなみにカルデラとは、スペイン語で「大鍋」「大釜」という意味。火口(クレーター)のうち、直径が2km以上のものをカルデラと呼びます。

キラウエア・カルデラの直径は 4~5km前後。深さは一番落差のある場所で 130mと言われています。

周辺には沢山のトレイルが伸びていて、ハイキングにもってこい。展望台から眺めるだけなんて勿体ない。歩いてなんぼですよ!


カルデラでドロドロ溶岩は見られるの?Red Hot Lava Flow

ハレマウマウ火口に溶岩が戻ってくれば、また見られるかもしれません。

2018年5月以前

唯一、カルデラ内でドロドロ溶岩が見られる可能性があるのがハレマウマウ火口。

ハレマウマウ火口内には オーバールック・クレーター(溶岩湖) が存在しています。しかし、その湖面が見えそうで見えない。

でも運が良ければ、トーマス A・ジャガー・ミュージアム から見えることがあります。実際に私も2017年7月に見ることができました。その時撮影した動画がこちら。かなり貴重な体験でした。

ジャガーミュージアムより

湖面が見えなくても、夜間は「火映」という現象で火口が赤く染まります。その姿がとても幻想的。

火映で赤く染まる火口

火映で赤く染まる火口

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キラウエア火山を楽しむツアーいろいろ Kilauea Volcano Tours

火山を楽しむツアーは多種多様。どんなものがあるか簡単に解説しておきます。

ドロドロ溶岩を楽しむ系

流れている溶岩を見たいならこの中のどれかを選択しよう!

  1. ヘリコプターツアー

    一番手っ取り早く火山を楽しむには、ヘリコプターツアー がオススメ。活動中のプウオオ火口内を覗いたり、運が良ければ地表を流れる溶岩の川を眺めたりと火山全体を楽しめます。

    プウオオ火口(2017年7月)

    プウオオ火口(2017年7月)

    ツアーの詳細は下記へ。

    関連ページ

  2. 溶岩ボートツアー

    ボートで海からオーシャンエントリー(ドロドロ溶岩と海が交わる場所)にアクセス!

    ドロドロ溶岩を眺めるだけでなく、その熱さをビリビリと体感できます。ただし、オーシャンエントリーが発生していなければ、ツアーは催行されません。

    溶岩ボートツアー(2010年9月)

    溶岩ボートツアー(2010年9月)

    ツアーの詳細は下記へ。

    関連ページ

  3. ドロドロ溶岩を見に行くツアー

    歩いてすぐの場所に灼熱の溶岩が見られる幸運な時期が時々あり、そんな時は「ドロドロ溶岩を見に行くツアー」が催行され始めます。

    しかし「歩いてすぐ」と言うには少々語弊アリ。1~2時間は歩くかも…!

    ドロドロ溶岩を間近で(2002年9月)

    ドロドロ溶岩を間近で(2002年9月)※ツアーではなく自力で行っています

    参考ページ

ツアーバンで巡る系

基本的にはドロドロ溶岩は見られません。運良くハレマウマウ火口で見られるかどうか、といったところ。

  1. キラウエア火山と●●のツアー

    他の観光地と火山がセットになったツアー。一番よく見掛けるツアーです。

    カルデラをさらっと周遊するだけであり、キラウエア火山に思い入れのある私としては個人的に不満。キラウエアは、カルデラをチョロっと巡ったくらいではダメなんですよー。大したことないとか思われそうなのがイヤ。

    ただ、旅程が短かったりレンタカーがなかったりする方には便利。ほとんどのツアーに、ハワイ島を訪れる皆が外せないであろう「ヒロのビッグアイランドキャンディーズでのショッピング」が含まれています。

  2. キラウエア火山のみのツアー

    火山を重点的に楽しむためのツアー。カルデラを巡るだけでなく「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」を下る行程が含まれています。

    ただ、コナ発のツアーでは殆ど見かけません。ヒロ発ならマイカイ・オハナ・ツアーズさんが催行しています。

以上、全部で5種類のツアーを紹介してみました。下記のサイトに色々載っているので参考にしてみて。

参考サイト


火山の女神ペレ Volcano Goddess Pele

火山の女神ペレ

火山の女神ペレ(トーマス・ジャガー・ミュージアムにて)

キラウエアを語る際に、忘れてならないのが「火山の女神ペレ」の伝説。現地の人々には「ペレが怒った時、火山が爆発する」と信じられています。

そのお姿は美しいのですが、気まぐれ&ワガママ。恋多く嫉妬深い。気に入らない相手は、すぐに燃やしてしまうといった気性の激しいコワイ女神様。神様の世界はどろどろしているんですよ…。

数々の伝説については、下記サイトがとても参考になります。面白いですよ!

参考サイト


してはいけません Kapu

溶岩や砂を持ち帰るのはタブー。

持ち帰ると、本人やその家族に災いが降りかかると言われています。ハワイ火山国立公園には、実際に不幸にあってしまった人達から続々と謝罪文と石が送り返されてくるとか。

真相は別として、ハワイ火山国立公園では溶岩を持ち帰る事を禁止しています。どちらにしても持ち帰っちゃダメ。


パーク内での飲食について Eating and Drinking

ボルケーノハウス(ホテル)内のレストランを利用できます。トレイルを歩くような泥臭い恰好で入ってよいものか悩みますが、実際に利用してみたところ、それほど気にしなくても良さそうです。

ボルケーノビレッジで調達した朝食

ボルケーノビレッジで調達した朝食

気軽に済ませたいのなら、ボルケーノビレッジで調達しておくべし。詳細は下記ページへ。

参考サイト

関連ページ


現在のハワイ火山国立公園の情報 Current information

パーク内の閉鎖状況

現在の閉鎖状況は、下記ページにてご確認下さい(随時更新中)

最新情報は、ハワイ火山国立公園 公式サイト「Area Closures & Advisories」にてチェックできます。

参考サイト

最新溶岩情報

HVO(Hawaiian Volcano Observatory/ハワイ火山観測所)が、最新情報を日々アップデートしています。特に Current Alerts / Daily Update は重要。キラウエア火山の情報は、ここに集約されています。

USGS HVO(ハワイ火山観測所)

また、下記サイトも参考になります。アロハブリーズのToshiさんはヘリツアーのパイロットなので、毎日のように溶岩の動きを目で確認できます。大きな動きがあれば、上記 HVO の情報を交えつつ情報を提供してくれるでしょう。

参考サイト


天気と服装 Weather Information

基本的に涼しく、山の天気なので不安定です。晴れる時はカラっと晴れて気持ち良いですが、黒い雲に覆われていることも多く、急に雨が降り出すこともしばしば。

昼間、晴れていて穏やかな天候ならば半袖でOKですが、ウィンドブレーカーは常に持ち歩いて下さい。夜間、そして昼間でも天候が悪かったり風が強い時は、想像以上に寒いです。涼しいのではなく寒い!

「またまた、そんな大げさな~。」とか思っていません?ハワイ火山国立公園の資料によると、夏でも最低気温の平均値は 12~13℃。一番冷える2月では 7℃。東京の11月の最低気温よりも寒いんですよ!

夜の寒さをナメてはいけません。かくいう私も、分かっているのについついナメてしまい痛い目にあっております…。

夕方から夜間にかけてハレマウマウ火口の見学をするのならば、長袖パーカーの上にウィンドブレーカーを羽織る用意をしておきましょう。正直、それでも寒いです。足も寒いので長ズボンをオススメしたい。

もし身体が冷え切ってしまったら、ボルケーノハウス の暖炉で温まってみて。ハワイらしくないけどハワイ島らしいこの状況が、振り返ってみると良い思い出となります。

雨の日は楽しめないの?

雨が降ったり霧が濃かったりすると、最悪の場合、一番のお目当てであろうハレマウマウ火口の赤い光が見られません。こうなってしまうと悲しいのですが、雨ならではのお楽しみもあるんですよね。

地面から水蒸気が出ている場所(スチームベント、スチーミングブラフ、サルファーバンクス)が本気モードに!

立ち昇る水蒸気

立ち昇る水蒸気

普段よりも、濛々と上がる水蒸気に包まれ幻想的な一面を見ることができるでしょう。

関連ページ


ホテル / 宿泊施設 Hotel

パーク内には、一軒の老舗ホテルがあります。その名もボルケーノハウス。創業は170年以上。歴史のあるホテルです。料金ははっきり言って高い!

このホテルにはロマンを感じずにはいられません。なんといってもキラウエア・カルデラの崖っぷちに建っているんですから。

実際に宿泊してみましたが、思い出深いホテルです。詳細は下記をご覧ください。

キャンプ場のキャビンに宿泊

ボルケーノハウスからだいぶ離れた辺鄙な場所になりますが、ナマカニパイオ・キャンプグランド(キャンプ場)のキャビンに泊まることも可能。1泊 80ドルなり。場所はコチラ

ナマカニパイオ・キャンプグランド

ナマカニパイオ・キャンプグランド

ユーカリの木々に囲まれた静かなキャンプ場です。少し散歩してみただけの感想ですが、ユーカリの良い香りが風に乗ってフワっと漂う心地の良い場所でした。こちらの予約もボルケーノハウスのWEBサイトから行う事ができます。

参考サイト

2018年6月更新

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