キラウエア火山KILAUEA VOLCANO【1-1】基本情報

Kilauea

キラウエア・カルデラ(キラウエア火口) 地図

キラウエア・カルデラ(キラウエア火口) 地図

目次

スポンサードリンク

基本情報

キラウエア・カルデラKilauea Caldera

ハワイ島地図

ハワイ島一番の観光名所

ハワイ島一番の観光名所と言えばここ、キラウエア火山!

キラウエア・カルデラ(キラウエア火口)やチェーン・オブ・クレーターズ・ロードをドライブしながら名所を巡るのが、オーソドックスな観光スタイル。

なお、キラウエア火山は紹介すべき場所が多すぎるため、ガイドを2つに分けました。このページでは、カルデラ周辺についての案内をしています。チェーン・オブ・クレーターズ・ロードについての解説は下記をご覧下さい。

ハワイ島 観光ガイド

また、手っ取り早くキラウエア火山の名所や見どころを知りたい方は下記へどうぞ。

ハワイ島 観光ガイド

ハワイ火山国立公園

ハワイ火山国立公園 エントランス

ハワイ火山国立公園 エントランス

火山を観光するには、ハワイ火山国立公園への入園が必要です。

2017年9月現在、入園料は車両1台につき25ドル。受け取ったレシートは捨てないで下さいね。その後、1週間はレシートを見せるだけで入園できます。(15ドル→25ドルに値上げされました。2017年7月確認。)

なお、公園のゲートは24時間開きっ放し。スタッフが不在の夜間&早朝は、タダで入園できちゃいます。

ハワイトライパーク年間パス

同旅行中にマウイ島のハレアカラ国立公園に行く予定がある場合や、1年以内に再びハワイの国立公園を再訪する予定があるなら「Hawai`i Tri-park Annual Pass(ハワイトライパーク年間パス)」を購入すべし。

  1. ハワイ火山国立公園($25/7日)/ ハワイ島
  2. プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園($5/7日?)/ ハワイ島
  3. ハレアカラ国立公園($25/3日)/ マウイ島

ハワイにある上記3箇所の国立公園の年間パスが30ドルと格安です。

参考サイト

キラウエア・カルデラとは

キラウエア火口の別名がキラウエア・カルデラ。標高は 1,247m。キラウエア火山の山頂部分に位置しています。でも、のっぺりしているし窪んでいるせいで、山頂というイメージは殆どありません。

ちなみにカルデラとは、スペイン語で「大鍋」「大釜」という意味。火口(クレーター)のうち、直径が2km以上のものをカルデラと呼びます。

キラウエア・カルデラの直径は 4~5km前後。深さは一番落差のある場所で 130mと言われています。

周辺には沢山のトレイルが伸びていて、ハイキングにもってこい。展望台から眺めるだけなんて勿体ない。歩いてなんぼですよ!

カルデラの中にも火口がある

キラウエア・カルデラとハレマウマウ火口

キラウエア・カルデラとハレマウマウ火口

カルデラの中にも火口があります。それが現在、噴煙を上げているハレマウマウ火口。

細かい話をすると、ハレマウマウ火口の中にも更に火口(オーバールック・クレーター)があるんですよね。これが溶岩湖であり、今一番人気の見どころとなっています。


ドロドロ溶岩は見られるの?Red Hot Lava Flow

キラウエアと聞くと、赤い溶岩をピューピュー噴いている姿を想像してしまいますが、基本的に、カルデラ周辺ではドロドロ溶岩は見られないと思っておいた方が良いでしょう。

今、活発に噴火している火口は、カルデラよりも東に約17kmの辺りに位置するプウ・オオ火口です。その姿は、カルデラから拝むことはできません。

見えそうで見えない溶岩湖

前述したとおり、ハレマウマウ火口内には溶岩湖が存在しています。しかし、これが見えそうで見えない。

その溶岩湖の湖面は、地下何十メートルと深く落ち込んでいることが多く、その状態では(角度的な問題で)湖面は見られません。

しかし、その湖面は常に上下しており、地上付近まで上がってくることが時々あるんですね。その時がチャンス!トーマス・ジャガー・ミュージアムの展望台から、グツグツと煮えたぎる溶岩を見ることができます。

2016年以前まではかなり稀な現象でしたが、2017年の夏から秋にかけては、そこそこの確率で見られている模様。実際に私も2017年7月に見ることができました。その時撮影した動画がこちら。

良いものを見せて頂きました!

スポンサードリンク


キラウエア火山を楽しむツアーいろいろKilauea Volcano Tours

火山を楽しむツアーは多種多様。どんなものがあるか簡単に解説しておきます。

ドロドロ溶岩を楽しむ系

流れている溶岩を見たいならこの中のどれかを選択しよう!

  1. ヘリコプターツアー

    一番手っ取り早く火山を楽しむには、ヘリコプターツアー がオススメ。活動中のプウオオ火口内を覗いたり、運が良ければ地表を流れる溶岩の川を眺めたりと火山全体を楽しめます。

  2. 溶岩ボートツアー

    ボートで海からオーシャンエントリー(ドロドロ溶岩と海が交わる場所)にアクセス!

    ドロドロ溶岩を眺めるだけでなく、その熱さをビリビリと体感できます。ただし、オーシャンエントリーが発生していなければ、ツアーは催行されません。

  3. ドロドロ溶岩を見に行くツアー

    歩いてすぐの場所に灼熱の溶岩が見られる幸運な時期が時々あり、そんな時は「ドロドロ溶岩を見に行くツアー」が催行され始めます。

    しかし「歩いてすぐ」と言うには少々語弊アリ。1~2時間は歩くかも…!

ヘリコプターツアー

ヘリコプターツアー(2010年9月)

溶岩ボートツアー

溶岩ボートツアー(2010年9月)

以上のドロドロ溶岩を楽しむツアー(もしくは自力で見に行く方法)に関しての詳細は下記をご参考に。

クマ流ハワイ島指南

ツアーバンで巡る系

基本的にはドロドロ溶岩は見られません。運良くハレマウマウ火口で見られるかどうか、といったところ。

  1. キラウエア火山と●●のツアー

    他の観光地と火山がセットになったツアー。一番よく見掛けるツアーです。

    カルデラをさらっと周遊するだけであり、キラウエア火山に思い入れのある私としては個人的に不満。キラウエアは、カルデラをチョロっと巡ったくらいではダメなんですよー。大したことないとか思われそうなのがイヤ。

    ただ、旅程が短かったりレンタカーがなかったりする方には便利。ほとんどのツアーに、ハワイ島を訪れる皆が外せないであろう「ヒロのビッグアイランドキャンディーズでのショッピング」が含まれています。

  2. キラウエア火山のみのツアー

    火山を重点的に楽しむためのツアー。カルデラを巡るだけでなく「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」を下る行程が含まれています。

    ただ、コナ発のツアーでは殆ど見かけません。ヒロ発ならマイカイ・オハナ・ツアーズさんが催行しています。

以上、全部で5種類のツアーを紹介してみました。下記のサイトに色々載っているので参考にしてみて。

参考サイト


火山の女神ペレVolcano Goddess Pele

火山の女神ペレ

火山の女神ペレ(トーマス・ジャガー・ミュージアム)

キラウエアを語る際に、忘れてならないのが「火山の女神ペレ」の伝説。現地の人々には「ペレが怒った時、火山が爆発する」と信じられています。

そのお姿は美しいのですが、気まぐれ&ワガママ。恋多く嫉妬深い。気に入らない相手は、すぐに燃やしてしまうといった気性の激しいコワイ女神様。神様の世界はどろどろしているんですよ…。

数々の伝説については、下記サイトがとても参考になります。面白いですよ!

参考サイト


してはいけませんKapu

溶岩や砂を持ち帰るのはタブー。

持ち帰ると、本人やその家族に災いが降りかかると言われています。ハワイ火山国立公園には、実際に不幸にあってしまった人達から続々と謝罪文と石が送り返されてくるとか。

真相は別として、ハワイ火山国立公園では溶岩を持ち帰る事を禁止しています。どちらにしても持ち帰っちゃダメ。


パーク内での飲食についてEating and Drinking

ボルケーノ・ハウス(ホテル)内のレストランを利用できます。トレイルを歩くような泥臭い恰好で入ってよいものか悩みますが、実際に利用してみたところ、それほど気にしなくても良さそうです。

以前は、もっと気軽に立ち寄れる軽食屋さんがあって便利だったんですけどね。ホテル改装後はなくなってしまいました。気軽に済ませたいのなら、ボルケーノ・ビレッジで調達しておくべしです。

詳細は下記ページへ。

ハワイ島 観光ガイド

参考サイト


現在のハワイ火山国立公園の情報Current information

パーク内の閉鎖状況

2008年3月、ハレマウマウ火口が水蒸気爆発したことにより、クレーター・リム・ドライブの一部が閉鎖され、もうすぐ10年が経とうとしています。(ジャガー・ミュージアムより南からチェーン・オブ・クレーターズ・ロードとの交差点まで閉鎖中。)

これにより、ハレマウマウ火口付近やカルデラ南西部は行けません。トレイルも閉鎖されています。(2017年9月現在)

閉鎖状況は溶岩の動きだけでなく、火山ガス(SO2/二酸化硫黄)等の影響で常に変わります。濃度と風向きが重要!最新情報は、Area Closures & Advisories にてチェックして下さい。

参考サイト

最新溶岩情報

HVO(Hawaiian Volcano Observatory/ハワイ火山観測所)が、最新情報を日々アップデートしています。写真付きの解説ページ(Photos & Video)が比較的分かりやすいかと思います。これは1週間に1回~2回更新されるのでチェックしてみて。またウェブカムで現在の火口の様子などを見ることもできます。

参考サイト

アロハブリーズのToshiさんはヘリのパイロットですから、毎日のように溶岩の動きを目で確認できます。大きな動きがあれば、上記 HVO の情報を交えつつ情報を提供してくれます。

参考サイト


天気と服装Weather Information

基本的に涼しく、山の天気なので不安定です。晴れる時はカラっと晴れて気持ち良いですが、黒い雲に覆われていることも多く、急に雨が降り出すこともしばしば。

昼間、晴れていて穏やかな天候ならば半袖でOKですが、ウィンドブレーカーは常に持ち歩いて下さい。夜間、そして昼間でも天候が悪かったり風が強い時は、想像以上に寒いです。涼しいのではなく寒い!

「またまた、そんな大げさな~。」とか思っていません?ハワイ火山国立公園の資料によると、夏でも最低気温の平均値は 12~13℃。一番冷える2月では 7℃。東京の11月の最低気温よりも寒いんですよー!

夜の寒さをナメてはいけません。かくいう私も、分かっているのについついナメてしまい痛い目にあっております…。

夕方から夜間にかけてハレマウマウ火口の見学をするのならば、長袖パーカーの上にウィンドブレーカーを羽織る用意をしておきましょう。正直、それでも寒いです。足も寒いので長ズボンをオススメしたい。

もし身体が冷え切ってしまったら、ボルケーノ・ハウスの暖炉で温まるのも良い思い出となります。

雨の日は幻想的に

雨が降ったり霧が濃かったりすると最悪の場合、一番のお目当てであろうハレマウマウ火口の赤い光が見られません。こうなってしまうと悲しいのですが、雨ならではのお楽しみもあるんですよね。

地面から水蒸気が出ている場所(スチームベント、スチーミングブラフ、サルファーバンクス等)が本気モードに!

立ち昇る水蒸気

立ち昇る水蒸気

普段よりも、モウモウと上がる水蒸気に包まれ、幻想的な一面を見ることができるでしょう。それに、雨が上がれば綺麗な虹が見られるかもしれません。

ハワイ島 観光ガイド


ホテル / 宿泊施設Hotel

パーク内には、一軒の老舗ホテルがあります。その名もボルケーノ・ハウス。創業は170年以上。歴史のあるホテルです。料金ははっきり言って高い!

しかし、このホテルにはロマンを感じずにはいられません。なんといってもキラウエア火口の崖っぷちに建っているんですよ!

実際に宿泊してみましたが、思い出深いホテルです。詳細は下記をご覧ください。

ハワイ島 観光ガイド

キャンプもできます

ボルケーノ・ハウスからだいぶ離れた場所になりますが、ナマカニパイオ・キャンプグランド(キャンプ場)のキャビンに泊るのも楽しいかもしれません。場所はコチラ

ナマカニパイオ・キャンプグランド

ナマカニパイオ・キャンプグランド

ユーカリの木々に囲まれた静かで爽やかなキャンプ場です。少し散歩してみただけの感想ですが、風に乗ってユーカリの良い香りがフワっと漂い、とても心地の良い場所でした。こちらの予約もボルケーノ・ハウスのサイトから行う事ができます。

参考サイト

2017年9月更新

スポンサードリンク

スポンサードリンク
ハワイ本をチェック!
HOME