マウナ・ケア - 基本情報 MAUNA KEA

Mauna Kea

マウナケア 地図

マウナケア 地図

目次

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基本情報

マウナ・ケア Mauna Kea

ハワイ島地図

白い山

ハワイ諸島の中で最も高い山、マウナケア(Mauna Kea)。標高は富士山よりも高く 4,205m。ハワイ語で mauna は「山」、kea は「白い」。「白い山」という意味です。

その名の通とおり、冬になると雪が降り、白い姿を見せることがあります。しかも、スキーができちゃう場合もあるんですよ!ご興味のある方は下記サイトでご確認を。

参考サイト

雪のマウナケア

雪のマウナケア( みや 提供)

白いマウナケアを見てみたいですよね。

でも、冬場ならば常に見られるというものではありません。ハワイでは、行いの良い人、運の良い人だけにポリアフ(雪の神様)が雪を見せてくれると言われているそうです。(Aloha BreezeのToshiさん談)

我が家は、冬にハワイは行けません。なかなか見られそうにないので、Googleで画像検索してみたら、美しい写真がたくさん見られました。中にはおかしな写真も。雪の上なのに水着とか…!

参考サイト

愛すべき山、マウナケア

ヒロ・ハワイアン・ホテルにて

ヒロ・ハワイアン・ホテルより

ヘリツアーより

ヘリツアーより

宇宙に近い場所

雪山といえば尖った山を想像してしまいますが、マウナケアはその逆。とても緩やかな斜面で形成されています。そのお陰で、山頂まで車(4WD)で行けてしまうところがスゴイ!

山頂には、世界各国の最新鋭の望遠鏡が点々と並んでいます。日本が誇るすばる望遠鏡もその中の一つ。

山頂の望遠鏡

山頂の望遠鏡

左端の望遠鏡が日本の「すばる望遠鏡」

左端の建物が日本の「すばる望遠鏡」

そして、山頂で見る夕焼けはとても幻想的。なんて綺麗な澄んだ空の色!夜の帳が下りれば、キラキラと満天の星が瞬き始めます。天の川もクッキリ。星好きにはたまらない。

マウナケアの夕陽と星空(または星空と朝日)を眺めるツアーは、すぐに満席になってしまうほど大人気です。

夕暮れを楽しむ人々

夕暮れを楽しむ人々

夕陽とすばる望遠鏡

夕陽とすばる望遠鏡

山頂の中の山頂へと続く道

山頂の中の山頂(プウ・ベキウ)へと続く道

美しいマジックアワー

美しいマジックアワー


山頂には自力で行ける? Visiting the Summit

答えはYES。4WDならば、行こうと思えば可能。でもオススメできません。自己責任ですし、いろいろと問題があります。

レンタカーの走行禁止問題

以前は走行禁止だったサドルロードについては、現在はどの会社のレンタカーでもほぼOK。

マウナケア・アクセス・ロードは、オニヅカセンターまで走行可能な会社とそうでない会社に分かれます。山頂を目指すなら、せめてオニヅカセンターまでは走行可能なレンタカー会社を選びましょう。詳細は下記ページへ。

問題は、オニヅカセンターを越えた後のマウナケア・アクセス・ロードです。

路面は舗装されておらずオフロードに。前方に車が走っていると砂埃が凄い。砂利にハンドルもとられます。しかも、ガードレールがありません。もちろん、一般的なレンタカー会社は走行禁止(保険対象外)です。

マウナケア・アクセス・ロード

マウナケア・アクセス・ロード

ガードレールはありません

ガードレールはありません

唯一、ハーパー・カー&トラック・レンタルは、マウナケアを保険対象としていますが、その免責は5,000ドルと聞いたことがあります。何かあったら約50万円がパー。

参考サイト

山頂での規則

日没後30分以内には、山頂から下りなければならない規則があります。自力で行ったとしても好き勝手に長居できるわけではありません。

高山病の問題

これが一番コワイ。今まで1度も経験したことがなくても油断は禁物。疲れていて体調がイマイチだったり、直前に激しい運動をした場合も、高山病にかかりやすくなります。

高山病の症状は、頭痛・嘔吐・めまい・眠気等々。中程度まで進むと、その症状はより激しいものになり、運転どころではないんですよね。ドライバーはできれば二人確保したいところです。

行ってはいけない人

山頂のツアーでは、下記に該当する方の参加は身体的に危険があるため、受け付けていません。参考にしてみて下さい。

  1. 妊婦さん、またその可能性がある人
  2. 12歳未満の子供(年齢制限はツアーによって異なります。マウナケア山頂を管理するハワイ大学によれば、16歳未満はリスクがあるとしています。)
  3. 心臓に疾患があったり、不整脈や喘息、高血圧その他の持病を持っている人
  4. 24時間以内にダイビングをした人

それでも行きたい場合

これらを踏まえた上で、自力登頂を決行する方へ。オニヅカセンター で30分以上の休憩をとることを忘れずに。そして下記の "Maunakea Hazards" も必ず読んで下さい。

また、MKWC(マウナケア ウェザーセンター)の道路状況も確認するべし。凍結や雪の影響を受ける冬季は特に。

参考サイト

行きはよいよい帰りはコワイ

4WDでない車での登頂は絶対にダメ!帰路、ブレーキが死にます。

4WDの重要性を訴える注意書き

4WDの重要性を訴える注意書き:数々の事故車の写真が載っていました

オフロードといっても道はそこそこ整っているので、2WDでも登れないわけではありません。2WDが推奨されない理由は、帰り道がキケンだから。2WDではエンジンブレーキが不十分なため、ブレーキの故障を引き起こしてしまいます。

上の注意書きを読みたい方は コチラ (754KB)。この画像をスマホに保存して「Google翻訳」アプリで読み込むと、翻訳もできます。

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ツアーを利用しよう Optional Tour

一人170ドル前後が相場のツアー料金。正直、高いです。しかも年々、値上がりしてる…。しかしツアーには、それだけの価値があるんですよね。

有り難いのは、防寒具を借りられること。寒さに耐えがたいこの地に、自力で行ったとしても服装に困るでしょう。寒すぎて車から降りられないのでは本末転倒。それに対して何から何まで揃っているのが、ツアーの良いところ。

主な催行会社を下に挙げておきます。なお、催行会社によっては、夕陽と星空を見る一般的な山頂ツアーと、星空と日の出を拝むサンライズツアーの2種類があります。

マウナケアツアーの中には、山頂まで行かないもの(オニヅカセンターで星空観測をするだけのもの等)もあるので、お間違いのないように!

太公望ハワイ

$180(コナ発)

マウナケアツアーの老舗。ここを選んでおけば、まず間違いなし。夕飯のお弁当が無くなった代わりに、お持ち帰り用の夜食が付きます。( プエオズ・オステリア のお食事らしい!これは気になる。)サンライズツアーあり。日本語OK。12歳以上~

マサシのネイチャースクール(ハワイアン・アイズ)

$170(コナ発)

個人的な感想では、優等生的な太公望に対して、こちらはノリが良いムードメーカー的イメージ。ガイドさんが個性的!?サンライズツアーあり。また、サンセットツアーのみ星空観測は他社よりも標高の高い場所(2,800~3,600m)で行う。条件付きでリピーター割引あり。日本語OK。12歳以上~

メリディアンハワイリゾートツアー

$170(コナ発)

元々は、マウナラニ・ベイ・ホテルのリムジンサービスを行っていた会社。日本語OK。12歳以上~

Arnott's Lodge

$180(ヒロ発)

ヒロの宿泊施設、アーノッツロッジが催行。宿泊客は $150、オニヅカセンターで合流する場合は $160 と割引価格に。日本人には知られていない穴場的存在。オニヅカで合流するタイプは時間のムダがなくて良さそう。火曜日は催行していません。英語のみ。16歳以上~

ジャックス・ハワイ

2018年7月31日をもって閉業となりました。

上記のツアー料金、内容は2018年2月現在のものです。

なお、マウナケア山頂は営業許可がないとツアーができません。そのためツアーの催行会社は限られています。現在、許可されている催行会社は下記サイトで確認できます。

参考サイト

ツアーに関する補足

ハワイ到着日に、マウナケアの(夕陽の)ツアーをスケジュールに組もうとしている方をネット上でよく見掛けますが、止めた方がいいでしょう。そもそも、ツアー会社によっては断られるはず。

ナゼか。

  1. 飛行機の遅延等のトラブル

    飛行機の遅延トラブルに遭う可能性が高い。ツアー会社に断られる理由としては、このリスクが大きいからでしょう。

  2. ホテルのチェックインが間に合わない

    季節や宿泊場所によっては、ホテルのチェックイン時間よりツアーのお迎えの時間の方が早い場合があります。

  3. 体調の問題

    到着日の寝不足状態の疲れた体で行くと、車内では確実に眠くなり、高山病になる確率も上がります。眠るのは危険。観測所勤務の方々も山頂での寝泊りはしないそう。過去に、旅行者の方が眠ってしまい、そのまま昏睡状態になってしまったとか。

旅行者本人にとっては、体調の問題が一番重要です。夕陽&星空を楽しめないのでは、参加する意味ナシ。

また、このツアーは拘束時間が長いため、知らないうちに疲れが溜まります。今まで3回参加しましたが、ホテルに戻ると毎回ぐったり。初日にこのツアーを入れるなんて自分は無理。


月齢が重要 Moon's Age

星空観測において、月の光ほど邪魔なものはありません。半月でも星の煌めきが薄くなってしまう…。マウナケアも例外じゃないんです。

というわけで、星を見るにあたって月齢はとても重要。下記のサイトで旅行時の月齢をチェックしてみて!

参考サイト

「月齢カレンダー」はハワイの場合、世界時との時差を -10 に設定。

「月出没計算」はマウナケアの場合、 世界時との時差を -10 に。さらに位置を 東経 -155 / 北緯 19 に設定。時差・東経・北緯を全て入力しないと、正しい値が出ないので注意。

新月や薄い三日月なら問題ありませんが、半月から満月の時期は要注意!

旅程が満月や満月前後の日に重なってしまう場合

前述した通り、マウナケアのツアーにはサンセットツアーとサンライズツアーがあります。それぞれ星空観測をする時間帯が異なるため、選択するツアーによっては、月の影響を回避できる場合があります。

老舗ツアー会社の太公望ハワイさんは、こう仰っています。

サンセットツアー:
「満点の星空をご覧になりたいお客様は 月齢4日から月齢16日までの期間を避けて お申し込みください。」

サンライズツアー:
「満点の星空をご覧になりたいお客様は 月齢14日から月齢24日までの期間を避けて お申し込みください。」

太公望ハワイサンセットツアーサンライズツアー

分かりやすく、表にしてみました。

月相
月齢 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
サンセット
ツアー
× × × × × × × × × × × × ×
サンライズ
ツアー
× × × × × × × × × × ×

月齢14日~16日 に関しては、どちらのツアーもNG。残念ですが、この3日間は完全に諦めが必要。

どうしてもNGの日を選ばざるを得ない場合、プラス思考で月自体を楽しんでみるのもアリ。

ツアーで用意されている天体望遠鏡から覗く月は、クレーターもクッキリで思った以上にリアル!初めて見た時はゾクゾクしました。月だけでなく、惑星や星雲も見せてもらえるので、天体望遠鏡の性能を重視してツアー会社の選定をするのも良いですね。

星空観測に適した時期、時間帯について

星空観測に適した正確な時間帯を調べたい方は下記ページへどうぞ。また、上の表で○と×の境目の日を選ぼうと思っている方も、ぜひチェックしてみて下さい。表はあくまでも目安でしかないと思います。○印が付いている日もNGな場合があるかもしれません。


高山病予防 Prevent Altitude Sickness

マウナケアでは山頂、いやオニヅカセンターですら動くのがツラくなってきます。高山にいることを意識して行動してくださいね。

  1. マウナケア山頂の酸素濃度は、地上の60%程度。走るのは厳禁。ゆっくりと動くことを心掛けましょう。息をする時は意識的に。深呼吸して酸素をたくさん取り入れて下さい。
  2. 少しずつ水分を補給して下さい。水分が不足すると血液がドロドロになります。血液の巡りが悪いと、酸素の巡りも悪くなります。
  3. 体調の変化を感じたら、早急に酸素を吸わせてもらいましょう。ツアーなら車に酸素ボンベを積んでいるので遠慮なく申し出て下さい。高山病は、通常の体調不良とは異なります。基本的には下山しなければ治らず、時間の経過で良くなるものではありません。
  4. カメラのシャッターを切る際、息を止めていませんか?私は止める派なのですが、写真を撮る度に頭がクラクラしました。その度、深呼吸で体調を整えましたが、息は止めちゃダメ。

天気と服装 Weather Information

1年のうちに雨が降るのは6~7日程度。山頂の天気はかなり安定しています。気温はかなり低し。風があると体感温度は更に下がります。

2017年10月初旬の山頂の予報を見てみたところ、最高気温は 2~3℃、最低気温は 1~3℃。体感温度は -2℃ なんて日もありました。…想像するだけで寒いですね。

ツアーでは、真冬用の丈の長い厚手のジャケットを貸してくれますが、それでも足りない!できるだけ厚着しておきましょう。長ズボンは当然として、長袖シャツの上にパーカー程度は羽織っておくべき。手袋も欲しいですね。

そして、カイロがあると重宝します。カイロはオニヅカセンターで開封して下さい。カイロは酸素に反応して温まる仕組みなので、酸素が少ない山頂では温まらないそうです。

また、寒さで思わぬ事態も起こります。貴重なアドバイスを頂いたので掲載しておきますね。

デジカメが動かない!?

寒さでデジカメが動かなくなってしまう場合があります。これはデジカメ本体が悪いのではなく電池が機能しなくなるため。なので電池をカイロで温めてあげるか、予備の電池と交換すれば直ります。

ナウヤングさん

ナウヤングさん、ありがとうございます!

夕陽 or サンライズ

山頂ツアーのサンセットとサンライズ、どちらを選ぼう?と悩んでいる方は、月齢で確認するのが基本ですが、気候面からもアドバイスを。

寒がりな方は夕陽のツアーにしておいた方が良いかも。友人の話では、サンライズツアーは夕陽のツアーに比べて激寒だったとか。朝は一番冷え込みますから。

2017年12月更新

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